エジプトの民主化要求蜂起は、全国でストライキに入った労働者が運動に加わることにより勢いを増しています。 数千人のエジプト人労働者が9日、給与の増加と福利厚生の改善を求めて職場を放棄しました。 カイロ、アレキサンドリア、ルクソール、スエズ運河でのストライキが報告されています。 エジプトの労働運動を長年詳細に研究してきた、スタンフォード大学教授でカイロのアメリカン大学中東研究所元所長のジョエル・ベイニンに話を聞きます。 「ここ10年間エジプトで労働者による抗議運動がひとつの大きな波となっていたことを考えると、今回のことは非常に重要です。ここ数日間で何がおきたのかといえば、何万人もの労働者が自身の経済的要求をムバラク政権退任を求める政治的要求に結び付けたということなのです。」とベイニンは言います。