デイリーニュース

  • グレン・グリーンウォルド:議会承認を経ずにリビアに戦争をしかけたオバマは弾劾できるか?

    ニューヨーク・タイムズは最近、オバマ大統領が議会承認を経ないでも米軍のリビア戦争参加継続の法的権限が自身にあると判断した際に、政権内の法律専門家たちの意見を退けていたという記事を掲載しました。オバマは今も続くリビア攻撃に関して引き続き議会の反対に直面しています。共和党の下院院内総務ジョン・ベイナーはホワイトハウスにリビア戦争の法的根拠をさらに明確にするよう求めており、さもなくば戦争予算の中断を示唆しています。先週、超党派の議員グループがオバマ大統領を1973年戦争権限法(War Powers Act)違反で提訴しました。米軍介入の法的側面を考えるために憲法弁護士でSalon.comの政治法律ブロガーのグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。「大統領はいかなる議会の承認も必要なく自ら戦争を始められる、という考えは、ただ法律に違反しているというだけでなく憲法違反でもあります」とグリーンウォルドは言います。「理論的に、大統領が法律および憲法に違反した場合、それは弾劾対象の罪になります。同時に、私たちはメチャクチャな大統領の法律違反にも非常に寛容になってしまっています」

    dailynews date: 
    2011/6/20(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 『陽のあたる時』インディーズ映画監督で作家のジョン・セイルズ長時間インタビュー

    インディーズ系の映画監督で作家であるジョン・セイルズに一時間たっぷり話を聞きます。この30年間に、彼は17作の上映用長編を監督してきました。その中には『セコーカス・セブン』(The Return of the Secaucus Seven)、『メイトワン1920』(Matewan)、『ローン・スター』(Lone Star)、『エイトメン・アウト』(Eight Men Out)などがあります。彼はしばしば映画を使って火急の政治的課題に取り組んできました。また人種や階級、労働やセクシュアリティをもテーマにしています。最新映画はAmigo(『アミーゴ』)で、米国では8月に公開予定のこの作品は米国占領時代のフィリピンを舞台にしたものです。セイルズはまた作家としても著名で、O.ヘンリー賞も受賞しています。その彼が20年ぶりに新たな小説作品を出版しました。タイトルはA Moment in the Sun(『陽のあたる時』)。20世紀の幕開けに照準を合わせたこの大作は、白人至上主義者たちによるノースカロライナ州ウィルミントンのクーデターから、映画産業の萌芽、キューバやフィリピンでの流血にまみれた米国干渉主義の幕開けまで、さまざまなものを描いています。『アミーゴ』上映のためフィリピンに向かう直前のセイルズに、自身の仕事とこれまでの経歴について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2011/6/17(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 独裁的な中東支配維持をめざし サウジアラビアがバーレーンとイエメンでの蜂起弾圧を支援

    米国はリビア紛争への関与を続けています。一方、サウジアラビアの同盟国であるバーレーンとイエメン両国の独裁的政権が、民衆の蜂起に対して暴力的な弾圧を行っていることに対しては、あからさまな沈黙を守っています。3月に、バーレーンは大規模な民主化デモの弾圧を支援するよう、サウジ軍に支援を求めました。最近の同地域での蜂起におけるサウジアラビアの役割を、ラトガーズ大学歴史学助教授で、国際危機グループ(International Crisis Group)のペルシャ湾アナリストだったトビー・ジョーンズ助教授に論じてもらいます。

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    2011/6/16(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米国のリビア攻撃は合法的か? クシニッチ下院議員と元レーガン政権の弁護士が討論

    15日、下院議員の10名の超党派グループが、60日以上にわたるリビアでの軍事活動は議会の承認を得ていないとして、オバマ大統領を1973年の戦争権限法違反で告訴しました。オハイオ州選出の民主党下院議員であるデニス・クシニッチと、レーガン政権内で弁護士として活動し、戦争権限法に長期にわたって批判を行ってきたロバート・ターナーの話を聞きます。「オバマ大統領の立場は明快です。米国はリビアで戦争に参与していない。だから、たとえ戦争権限法が合憲であったとしても、適用されない。」とターナーは言います。一方、クシニッチは、「もし他国が米国の領空に2000機を飛ばし、その中の数機が我々に爆弾を落とすことを目的としていたとして、それを米国に対する戦闘行為でないと言えますか? それがまさに我々がリビアで行っていることです。」と論じます。

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    dailynews date: 
    2011/6/16(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 大幅な予算削減と増税に対する反乱のさなか ギリシャの政治危機

    ギリシャは15日、政府の財政緊縮案に対する大規模な街頭抗議と数百万人の労働者によるストライキで揺れました。これに対し、追い詰められたギリシャの首相ゲオルギオス・パパンドレウは、同国の壊滅的な累積債務危機対策をまとめるために内閣改造を行なうと発表しました。ギリシャの新緊縮法案には、94億ドルの増税も含まれていますが、失業率を記録的な16.2%にまで押し上げ、3年にわたる深刻な不況の原因を作った貸付機関への救済措置もはいっており、過去に合意された措置の焼き直しにすぎません。アテネ在の博士課程の学生で、抗議運動について執筆しているハラ・クキと、ニューヨーク市立大学工科カレッジの社会学准教授 のコスタス・パナヨタキスに話を聞きます。

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    2011/6/16(Thu)
    記事番号: 
    1
  • プライバシー・市民人権擁護団体 コンピュータ・ネットワーク・セキュリティにおける国家安全保障局の役割拡大に警鐘

    オバマ政権はコンピュータ・ネットワークの安全を増強する計画の一部を機密解除しました。この計画には民間企業と国家安全保障局(NSA)との協力増大が盛り込まれています。プライバシー擁護と人権擁護を求める各団体は、NSAが秘密主義的な性格を持つこと、またブッシュ政権の令状なしの盗聴プログラムに一役買っていたことから、ネットワーク保護における同局の役割拡大に警鐘を鳴らしています。★ 字幕動画はこちら

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    2010/3/4(Thu)
    記事番号: 
    3
  • ディープ・パケット・インスペクション:米国で広く使われている技術で、通信会社がイラン政府のインターネット検閲を支援

    イランでは数千の人たちが、世界に向けて自分たちの声を発信しようとインターネットを利用していますが、最新の報告によると、欧州の通信会社が、イラン政府によるインターネット検閲のための世界最先端級システムの開発を支援したということが明らかになりました。ディープ・パケット・インスペクションと呼ばれるこの技術は、すでに米国でも使われています。フリー・プレスのエグゼクティブ・ディレクター、ジョシュ・シルバーから話を聞きます。★ 字幕動画はこちら

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    2009/6/23(Tue)
    記事番号: 
    2
  • CIAが中東に秘密基地建設 イエメンへの無人機攻撃開始のため

    米中央情報局(CIA)が中東に秘密航空基地を建設しています。これはイエメンを攻撃する武装無人機離陸用の基地です。2009年12月以降、米国のイエメン空爆はCIAの提供する情報を基に米軍が実施してきました。それがいま、諜報機関が自ら軍事作戦と並行して無人機攻撃を準備しているわけです。ウォールストリート・ジャーナル紙によると、長期の無人機攻撃作戦を支援するために、CIAはここ数カ月、サウジアラビアと協力してイエメンでの情報収集を強化しているようです。イエメンへフルブライト留学し、いまプリンストン大学の近東研究の大学院生であるグレゴリー・ジョンセンに話を聞きます。

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    2011/6/15(Wed)
    記事番号: 
    4
  • メキシコからの平和キャラバン米国に到着 麻薬戦争遂行政策の終結を求める

    メキシコの反暴力抗議団体の一行が先週末から米国に到着し、米国の麻薬政策の大幅な変更を求めています。メキシコ人詩人のハビエル・シシリアは今年、麻薬密売人たちに24歳の息子を無惨に殺害されてから「正義と尊厳のある平和を求めるキャラバン(Caravana por la Paz con Justicia y Dignidad)」というグループを率いるようになりました。同キャラバンの要求の1つは「メリダ・イニシアチブ」の廃止です。これは米国の「麻薬戦争(War on Drugs)」の一環として米国がメキシコ軍をトレーニングし支援するというプログラムです。国際政策センターのアメリカ政策ブログラム部長ローラ・カールセンに話を聞きます。また、彼女が同キャラバンに同行したドキュメンタリーから、彼女のシシリアへのインタビュー部分もお送りします。

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    2011/6/15(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米国が麻薬カルテル向けの銃器販売を奨励 メキシコでの押収銃の7割は米国から

    2009年から2010年にかけてメキシコで押収された銃器の約70%が米国から流入したものであったという米上院議員3人がまとめた新しい報告書が発表されました。同報告書はメキシコの複数の麻薬カルテルが米軍式の銃器で武装しており、米国側の規制を強化してメキシコへの銃器流出を防ぐべきだと主張しています。同時に下院では、何千、何万という数の銃をメキシコ麻薬カルテルの仲介者に売るよう米国の銃砲店を奨励していた、かつての米国政府の秘密計画を調査する公聴会が開かれようとしています。この秘密作戦は「ファスト&フュリアス(迅速かつ猛烈)」と呼ばれ、メキシコの犯罪組織の幹部クラスへのコネをつかむために仲介者の利用を奨励したもので、米アルコール・タバコ・火器取締局(ATF)が指揮しました。この作戦は、後に米国・メキシコ両国の犯罪現場から見つかった数百もの銃器がこの作戦によって麻薬カルテルに売りつけられたものだったことから、厳しい批判を浴びることになりました。その中には米国境警備隊員が殺害された現場から押収された2丁も含まれています。公共性保全センター(Center for Public Integrity)のデイビッド・ヒースに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2011/6/15(Wed)
    記事番号: 
    2

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