デイリーニュース

  • ジェフ・シャーレットが語る「ザ・ファミリー:米国の権力中枢に潜むキリスト教原理主義」

    米国で最も力のあるキリスト教原理主義運動の1つに、ザ・フェローシップ、あるいは「ザ・ファミリー」と称させる秘密主義の政治団体があります。ザ・ファミリーの熱心なメンバーには連邦議会議員、企業首脳、軍首脳、外国国家元首もいます。その輪郭を浮き上がらせた新著 The Family: The Secret Fundamentalism at the Heart of American Power(『ザ・ファミリー:米国の権力中枢に潜むキリスト教原理主義』)の著者ジェフ・シャーレットに話を聞きます。

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    ★ DVD 2010年度 第2巻 「キリスト教右派」に収録

  • アフリカの発展に影を落とす米国企業の利得 土地と資源に重大な関心

    クリントン国務長官は12日にナイジェリアを訪問します。そこで米国企業がアフリカの自然資源に関心を持っているという問題に目を向けてみましょう。クリントンのアフリカ7カ国訪問には同大陸の二大石油算出国であるナイジェリアとアンゴラが含まれています。自然資源の不正利用に焦点を当てる監視団体グローバル・ウィットネスのエイミー・バリーの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 東コンゴ訪問のクリントン長官 性暴力根絶への米国の取り組みを明かす

    ヒラリー・クリントン国務長官はコンゴ東部のゴマ市で内戦による性的暴力の被害者たちと面会しました。米高官がアフリカ同地域を訪れたのは彼女が初めてです。米国と国連が支援したコンゴ軍が今年1月に展開して以来、すでに驚くべき多さだったコンゴ国内でのレイプ件数はさらに2倍、場所によっては3倍にも増えたのです。11日にクリントンに会ったコンゴの人権運動家クリスティン・シュラー・デスクライバーに話を聞きます。

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    ★ DVD 2009年度 第2巻 「アフリカ」に収録

    dailynews date: 
    2009/8/12(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマ就任以降の「特例拘置引き渡しの被害者」、拷問と強制で米政府を告発

    レバノン人請負業者レイモンド・アザーは、自分が、オバマ大統領政権下の特例拘置引き渡しの知られている限りで初の被害者だと言っています。アザーは、アフガニスタンで武装した米連邦捜査員につかまって拷問の末、請負担当の役人を買収したと自白するよう強制されたと訴えています。アザーの事件について弁護士で法律専門家のスコット・ホートンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 民主党の医療保険制度改革説明集会を撹乱する共和党と右派識者による誤情報

    オバマ大統領の医療保険制度改革案に反対する人々が、民主党議員が開催するタウンミーティングへの妨害を続けています。ペンシルバニア州でのタウンミーティングに出席し、アーレン・スペクター上院議員に質問しようとして他の聴衆に恫喝された看護士スタンレー・ズーバーに話を聞きましょう。また、タウンミーティング妨害の火付け役となっている右派の扇動的戦略についてチップ・ベルレにも話しを聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 『すべての道はローブに通じる』:元ニューメキシコ州米連邦検事デヴィッド・イグレシアス、ブッシュ政権と連邦検事解雇とのつながりを示す新たな証拠について語る

    米連邦議会が8月10日の週に公表した文書は、カール・ローブをはじめとするブッシュ政権高官が2006年に9人の連邦検事が解雇された事件で指導的な役割を果たしたことを示す強力な新証拠を提示しています。元ニューメキシコ州米連邦検事デヴィッド・イグレシアスに話を聞きましょう。イグレシアスは、同党議員の再選を後押しするために共和党がかけてきた、投票者不正登録取締りと対民主党員訴追への圧力に抵抗し、解雇されました。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「取り替えるべきと思っている体制とは取り引きしないものだ」 ラルフ・ネーダーが語る ホワイトハウスと製薬業界の密約

    オバマ政権は、議会側から提案があっても政府が薬品価格を下げようと交渉したり製薬会社側から付加的な黒字分を徴収したりしないと製薬業界ロビーに約束したことを認めました。その代わり、製薬会社側は税金からの予想出費を最大800億ドル削減すると誓約したと言われています。ホワイトハウスはこの「取り決め」とされるものを撤回しようとしましたが、業界側は政府は約束を守ると期待すると話しています。元大統領候補で長年にわたって消費者運動の中心人物であるラルフ・ネーダーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    3
  • メガヘド裁判の元陪審員も彼の解放を求めて声を挙げた

    ユーセフ・メガヘドの移民裁判所における審議が3日後の17日に迫る今日、彼の両親ら一家5人は米国市民権を認められます。父親のサミル・メガヘド、ユーセフの移民弁護士チャールス・カックに加え、彼の爆発物取締法違反裁判で陪審員を務め、いまは彼の支援に動いているゲリー・メリンジャーにも話を聞きます。ユーセフの再逮捕を知り、メリンジャーと他3人の元陪審員たちは次のような声明を発表しています。「刑事裁判で無罪となったと同じ行為を容疑事実として米政府がふたたびメガヘド氏を拘束したのは根本的に間違ったことであり、われわれはショックを受けている」
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ユーセフ・メガヘド、牢獄からの告発 陪審評決で無罪のフロリダの大学生が同じ罪状で国外追放へ

    南フロリダ大学の学生ユーセフ・メガヘドは連邦爆発物取締法違反の容疑で起訴され、今年4月に陪審員評決で無罪となり放免されました。ところがその3日後、米移民局によって再逮捕され国外追放の恐れに直面しています。容疑はすでに無罪判決が出たものとほぼ同一ですが、今回は陪審裁判ではなく、移民裁判所判事の裁決にゆだねられます。ユーセフ本人が未決拘留中の収容所からデモクラシー・ナウ!に思いを語ってくれました。
    dailynews date: 
    2009/8/14(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ドキュメンタリー映画、「仲介者:アジュマル・ナクシュバンディの拉致事件」

    17 日夜に米テレビ局HBOで放映された新しいドキュメンタリー作品は、暴力と腐敗により国の荒廃が続いている今日のアフガニスタンの痛ましい状況を伝えます。作品名は『Fixer: The Taking of Ajmal Naqshbandi(仲介者:アジュマル・ナクシュバンディの拉致事件)』。映画は、アフガン出身の若いジャーナリストであり、また翻訳者、コーディネーターとして米国ジャーナリストのクリスチャン・パレンティと仕事をしていたアジュマルを追っています。2007年、アジュマルはイタリア人記者のダニエレ・マストロジャコモ、そしてアフガニスタン人の運転手と共にタリバン戦闘員に拉致され、運転手は拉致後すぐに首を切られて殺害されました。数週間の拘束の後、マストロジャコモは解放されましたが、そのさらに数週間後、アジュマルはタリバンに殺害されます。
    dailynews date: 
    2009/8/17(Mon)
    記事番号: 
    3

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