下院民主党は、トランプ大統領に対する弾劾条項2項目を発表しました。これにより、2か月以上の調査の後、重大な犯罪と軽犯罪とで大統領を正式に訴追します。10日、ナンシー・ペロシ下院議長が弾劾調査委員会の議長団に加わり、「権力の濫用」と「議会の妨害」での大統領訴追を発表しました。民主党によると、トランプは、ウクライナ大統領がトランプ言うところの「好意的な行為」への求めに従って、2020年大統領選でトランプの政敵であるジョー・バイデンを調査していると発表するまで、米連邦議会が承認した、税金によるウクライナへの軍事援助資金の拠出を留保しました。また、トランプは、その後、大統領の動きを調査する米議会による試みを阻止しようとしたと民主党は主張しています。カリフォルニア州選出の民主党議員であり、下院行政監視改革委員会のメンバーであるロー・カンナ議員に話を聞きます。