サルソール対 トランプ訴訟の話題です。米国=イスラム関係会議(Council on American-Islamic Relations)は1月30日、すべての難民の米国への入国を一時的に禁止したうえに、ムスリムが多数派を占める7カ国―イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメン―の2億1800万人の全市民の米国への入国も禁じるトランプの大統領令に挑戦する包括的な訴訟を起こしました。訴状はトランプによる追放を「ムスリム排除令」と呼んでいます。また、この大統領令は憲法に違反しており、修正第1条の宗教の自由の保護ならびに修正第5条の平等な保護の保証に違反するとしています。パレスチナ系アメリカ人活動家で原告代表のリンダ・サルソールに聞きます。サルソールは、ワシントンでのウィメンズ・マーチの議長のひとりでした。