民主党の両大統領候補が対決する討論会が6日夜、水汚染で全米の注目を浴びているミシガン州フリント市で開かれました。フリント市の水危機は、2014年に選挙を経ずにリック・スナイダー州知事に任命されて就任した非常事態管理者が、飲料水の水源を50年間使用していたデトロイト給水設備から、腐食性がみとめられるフリント川に切り替えたことが発端でした。デモクラシー・ナウ!は2016年2月、ミシガン水戦争の最前線にいるフリント市の住民を取材しました。水道水が鉛に汚染されているため、住民は飲用や調理はもちろん、入浴までボトル水に頼らざるを得ない状況が続いており、しかも今なお全米でも最高水準の水道料金を払わされています。フリントの後に取材した同州メコスタ郡では、世界最大のボトルウォーター会社であるネスレが、ミシガン湖に水を注ぐ帯水層から数百万ガロンもの水を吸い上げています。