デイリーニュース

  • G20抗議行動で200人近く逮捕、大音量発生装置や催涙ガスも使用 ピッツバーグ

    ピッツバーグで、世界の富裕国の指導者らが一堂に会したG-20金融サミットが開催されましたが、警察の厳しい取り締まりのなか、数千人が街頭で抗議行動をしました。重武装した機動隊が出動し、催涙ガス、音響手りゅう弾、発煙筒、さらには非常に大きな音を出す音響発生装置(サウンドキャノン)が使用されました。ピッツバーグの街頭から、Democracy Now!のプロデューサーであるスティーブ・マルチネスの報告です。
    dailynews date: 
    2009/9/28(Mon)
    記事番号: 
    1
  • なぜ我々は公教育を駄目にしようとしているのか? カリフォルニア大学の学生と職員が予算削減に反対する組織全体のストライキを準備

    カリフォルニア大学組織の運営機関である理事会は、学部生と大学院生の両方の授業料を大幅に値上げすることを採決しようとしています。学部生の授業料は平均32%上昇し、いくつかの大学院では現在無料で提供されている課程の受講料を数千ドル課すことになります。理事会は11月19日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で開催されます。同校では、主催者側が「危機祭」と名づけた、集団デモや市民的不服従運動、討論会などのイベントに、州各地から学生が集結しています。
    dailynews date: 
    2009/11/17(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 上院委員会が公的保険オプションを論じる中、単独支払い皆保険を提唱するグループが直接行動を実施

    米国議会では医療保険制度改革に関する論議が続いていますが、単独支払い皆保険(シングルペイヤー・システム)を求めて行動を起こしている2つの市民団体に話を聞きましょう。 マッド・アズ・ヘル・ドクターズ(怒り狂った医師団)は30日にワシントンで予定されている抗議行動に向けて、車で大陸を横断して来ました。 モビライゼーション・フォー・ヘルスケア・フォー・オールは、全国の保険会社に対し、「利益ではなく患者を」と銘打った座り込み運動をする予定です。
    dailynews date: 
    2009/9/29(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 元国連武器査察官スコット・リッター、イランの核開発問題は「政治がらみの空騒ぎ」

    元国連武器査察官のスコット・リッターが、イランの核計画に対する「政治がらみの空騒ぎ」について論じます。オバマ政権は、イランが新たに存在が分った核施設への査察を許可しなければ、制裁措置を辞さないと警告しています。イランは当施設は平和目的で使用していると主張しています。この争議は、イランによる中距離および長距離のミサイルの試射の後、ジュネーブで予定されていたイラン高官と米国およびほかの5カ国との会談の前というタイミングで起こりました。

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    dailynews date: 
    2009/9/29(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 『カード遊び』──新作ドキュメンタリーが明かすクレジットカード業界の歴史と改善のための提案

    消費者金融業界がいかに消費者から搾取し続けているかを見てみましょう。昨年、連邦準備制度理事会は銀行の不当なクレジットカード業務を取りやめる新規則を発表しました。今年の5月にはまた、連邦議会がクレジットカードに関する説明責任や情報開示を義務づけるクレジットカード法2009( Credit Card Accountability, Responsibility and Disclosure Act of 2009)を可決しました。今月末にPBSテレビで放送予定のフロントラインとニューヨーク・タイムズの共同調査ドキュメンタリー The Card Game(『カード遊び』)では、ベテラン調査報道ジャーナリストでフロントライン記者のロウェル・バーグマンが、クレジットカード業界内部の人間やロビイストたち、政治家や消費者運動家たちに、これまで何十年も続いてきた消費者金融業界のビジネスをどうしたら改善できるか聞いています。
    dailynews date: 
    2009/11/18(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 財政危機と政治こう着のカリフォルニア州 学者で活動家のジョージ・レイコフが提案する州議会2/3議決ルール緩和への州民投票

    カリフォルニア州が210億ドルもの赤字予測に四苦八苦している中、言語学者で革新活動家のジョージ・レイコフ教授が2010年の州民投票において、州予算法案の可決に2/3以上の賛成が必要という現行規則を緩和しようという提案申請を行いました。これにより、いわゆる少数派尊重ルールによってもたらされている現在の州議会の政治的行き詰まりが解消すると彼は主張します。
    dailynews date: 
    2009/11/18(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ホンジュラスのクーデター政権、国内の圧力により市民生活の統制を緩めるも、弾圧はやめず

    追放されたマヌエル・セラヤ大統領の復職を求める抗議運動が強まる中、ホンジュラス のクーデター政権は、市民生活への厳しい統制を緩めざるを得なくなっています。とはいえ 同政権は大規模な抗議デモをいまも妨害し、政権を批判した2つのメディアを操業停止にしました。米国のある上級外交官はクーデター政権のこの決定を批判したものの、同時に、追放されたセラヤ側も厳しく非難しました。ホンジュラスでセラヤが保護されている大使館内から、アンドレス・コンテリスが報告します。また、米国の議員たちと話し合うためにワシントンに来ているホンジュラス人医師ルーサー・カスティヨにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/9/29(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 特報;公民権弁護士リン・スチュアート 自身への有罪支持で禁固刑開始を命じた控訴審に物申す

    公民権弁護士のリン・スチュアートを被告とする連邦控訴審が昨日、一審における彼女の有罪を支持し、すぐに収監して2年半の禁固刑を執行するように命じました。スチュアートは、2005年自身が弁護人を務める、収監中の「盲目の教主」ことシーク・オマール・アブデル-ラーマンに代わって、報道発表を頒布したことで有罪になりました。アブデル-ラーマンはテロ関連の罪状で終身刑になっています。控訴審はまたスチュアートの2年半という禁固刑期を「驚くほど短期である」として、より長期の禁固が相応かどうか再検討するようこの件を一審判事に差し戻しました。全米放送のデモクラシー・ナウ!の今回の特報ではニューヨークからリン・スチュアートに登場してもらいます。
    dailynews date: 
    2009/11/18(Wed)
    記事番号: 
    1
  • コーネル・ウエスト 待望の回顧録『ブラザー・ウエスト:生きるも愛すも大声で』を語る

    宗教とアフリカ系アメリカ人研究で著名なプリンストン大学教授のコーネル・ウエストが長年待たれていた回顧録 Brother West: Living and Loving Out Loud(『ブラザー・ウエスト:生きるも愛すも大声で』)を出版しました。その中で、彼は「私は今に至るまで、自分の魂に宿る内なる原動力について深く考える時間を持ったことがなかった」と書いています。ウエスト博士に、その生い立ち、公的医療保険制度、選挙後の失望、彼の人生における音楽の役割、前ハーバード大学学長で現在のホワイトハウス経済顧問であるローレンス・サマーズとの確執などについて幅広く語ってもらいました。

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    dailynews date: 
    2009/9/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 保険業界の内部告発者ウェンデル・ポッター 公的医療保険オプションを拒絶した米上院委員会を非難

    米国で政府運営の公的医療保険を作ろうという努力がつまずいています。上院財政委員会が29日、公的保険オプションを創設する2つの修正案を却下しました。同委員会委員長マックス・ボーカスを含む数人の民主党委員が共和党委員に加勢して公的保険オプションの反対側に回ったのです。米国最大の民間保険会社の1つシグナ(CIGNA)の元広報責任者で、現在は健康保険業界の最も重要な内部告発者であるウェンデル・ポッターに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2009/9/30(Wed)
    記事番号: 
    1

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