デイリーニュース

  • 軍法会議直前インタビュー アフガニスタン戦への参加を拒否している米陸軍特技兵がその理由を明かす

    米陸軍特技兵のビクター・アゴストはアフガニスタンへの派兵を拒んでいるために1カ月以下の禁固刑を言い渡される恐れがあります。13カ月間のイラク従軍後にアゴストはストップロス制度に引っかかってしまいました。9.11以後、14万人以上の兵士たちの兵役期間を、本来の契約を超えて延長するという制度です。あと数時間後にこの件で軍法会議にかけられるアゴストが、彼の勤務するテキサス州フォート・フッド基地から話をしてくれました。
    dailynews date: 
    2009/8/5(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ブラックウォーター社の元社員の爆弾告発 同社創業者に殺人や脅迫の疑い

    ブラックウォーター社の元社員2人が宣誓陳述で爆弾発言です。同社オーナーのエリック・プリンスが、社内で連邦当局への協力していた者を複数人、殺害したか殺害を指示していたというのです。プリンスが「自分をキリスト教十字軍だと見なして、この地球上からイスラム教徒とイスラム教信仰を抹殺することを責務と感じていた」という陳述もあります。この事実をネイション誌でスッパ抜いた調査報道ジャーナリストでベストセラー著者のジェレミ・スケイヒルの話を聞きましょう。

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    ★ DVD 2010年度 第2巻 「キリスト教右派」に収録

  • 英国人人類学者ジェレミー・キーナンの新著The Dark Sahara: America’s War on Terror in Africa(『暗黒のサハラ:アフリカにおける米国 のテロとの戦い』)

    ヒラリー・クリントン米国務長官はアフリカ7カ国を歴訪中です。英国の人類学者ジェレミー・キーナンに話を聞きましょう。キーナンは、2003年のヨーロッパ人観光客誘拐事件が、アフリカにおける米国軍事司令部AFRICOM設立の端緒になったと言います。この人質誘拐事件は、アルカイダの一部と考えられているイスラム系軍事組織の犯行であると一般にはいわれていますが、キーナンは事件の責任はブッシュ政権とアルジェリア政府にあると論じています。
    dailynews date: 
    2009/8/6(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ソマリア生まれのカナダ人ラッパー、ケイナーン、内戦による難民から世界的ヒップホップ・アーティストになるまでの道のり、米国の政策がソマリアに与える破壊的な 影響を語る

    ヒラリー・クリントン米国務長官は、6日、ソマリアのシェイク・アーメド・シャリフ大統領と会見する予定ですが、当番組では、戦争で荒廃したソマリアからの別の声に耳を向けてみましょう。ソマリア生まれのカナダ人ヒップホップ・アーティストのケイナンは、子供のころ、ソマリア全体を巻き込んだ内戦から逃れてきました。ケイナンに彼 の人生、音楽、米国の政策がソマリアに与える影響について話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/6(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「ウッドストック回帰」 歴史的なロックフェスティバルから40周年 あれで人生が変わった人たちを追う新ドキュメンタリー映画

    米ニューヨーク市北郊のウッドストックで、あの歴史的な音楽と芸術の祭典が行われてからもうすぐ40周年。Back to Woodstock(『ウッドストックに帰ろう』)という新しいドキュメンタリー映画がジュリー・コーエンによって作られました。世代を決定づけたあの文化イベントによって人生が変わった6人の軌跡を追っています。あれは激動の60年代、ベトナム戦争と人種間の緊張がピークに達した時代の真ん中で行われた、愛と平和の対抗文化の祭りでした。
    dailynews date: 
    2009/8/7(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 2月のイラク現地リポート再放送 報告のジャーナリストはイラク国境近くで逮捕されイランで拘束中

    イランは7月末にイラク側から間違って国境を越えて入ってきた3人のアメリカ人を逮捕しました。彼らは今も拘束中です。うち1人はフリーランスでネイション誌やパシフィック・ニュース・サービスに書いているジャーナリスト、シェーン・バウワーです。彼は今年2月、このデモクラシー・ナウ!にもイラクのスンニ派民兵組織と連携する米軍について現地リポートを寄せてくれました。それを再放送します。
    dailynews date: 
    2009/8/7(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 討論 ホンジュラス財界ロビイストのラニー・デイビス vs NY大学歴史教授グレッグ・グランディン

    ホンジュラスの街頭では反対運動が高まっているのに、オバマ政権は同国クーデター政権への対立姿勢を引っ込めつつあるように見えます。ラテンアメリカ史を専門とするニューヨーク大学教授のグレッグ・グランディンと、元クリントン大統領の特別顧問で、現在はクーデター政権を支援するホンジュラスの財界首脳にロビイストとして雇われているラニー・デイビスの2人に討論してもらいます。
    dailynews date: 
    2009/8/7(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イランの大規模裁判と拘置施設での拷問、アクバル・ガンジ記者が非難

    イランでは、不正があったとして大規模な抗議行動を引き起こした大統領選から約2か月後の現在も、野党議員や活動家、ジャーナリスト、学者、学生および一般市民への弾圧が続いています。改革派や抗議行動参加者らへの大規模な裁判が2週目を迎える中、司法当局高官は8日、拘置施設で拷問が行われていることを認めました。体制批判を続けるジャーナリストのアクバル・ガンジに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/10(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「64回目の訴え:核戦争を2度と起こすな」軍縮を討論

    広島・長崎への原爆投下から64年、現在の核情勢について討論会を行いました。核物理学者で軍備縮小を目指す活動家のパルヴェーズ・フッドボーイ、平和活動家のフリーダ・ベリガン、そしてベトナム戦争に関する米国防総省機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)を公開したダニエル・エルズバーグを迎えました。エルズスバーグは、核時代の事情通として、回顧録The American Doomsday Machine(『アメリカの人類破滅兵器』)の連載を今後1年間にわたって行う予定です。
    dailynews date: 
    2009/8/10(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 広島と長崎、原爆投下から64年

    15 万人の命をただちに奪った
広島と長崎への原爆投下から、ことしで64年となります。原爆は1945年8月6日に広島、同年8月9日に長崎に米軍が投下しました。日本をはじめ世界各国では前週、平和記念式典が営まれました。番組では、原爆投下後、最初に広島で取材を行ったウィルフレッド・バーチェット記者と、最初に長崎で取材を行ったピュリッツァー賞受賞記者のジョージ・ウェラーの息子であるアンソニー・ウェラーのレポートを放映し、広島への原爆の生存者である笹森恵子さんに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/10(Mon)
    記事番号: 
    1

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