スノーデン文書 PC数百万台を「感染」させたNSAの手法、フェイスブックのサーバーになりすまし

2014/3/17(Mon)
記事番号: 
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米国家安全保障局(NSA)がコンピューターのハッキングを世界中で大規模に拡張していることが、エドワード・スノーデンの新たな告発で示されました。コンピューターに自動的に侵入するソフトウエア──マルウエア(悪意のあるソフトウエア)の「インプラント(埋め込み)」と呼ばれる──は、以前は数百台規模を標的としたものでした。しかし、新ニュースサイトのザ・インターセプト(The Intercept)によると、NSAは「タービン(Turbine)」というコードネームの自動システムを使い、数百万台のコンピューターにこのソフトウエアを広げています。またザ・インターセプトは、NSAがフェイスブックのサーバーになりすまして、標的のコンピューターを感染させ、ハードドライブからファイルを抜き取っていることも暴露しました。本日はザ・インターセプト記者のライアン・ギャラガーに話を聞きます。

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