ソマリアでの密かな米国航空戦の舞台裏 空爆の拡大で何人の民間人が死亡したのか?

2019/3/5(Tue)
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トランプ政権によるソマリアでの密かな航空戦の拡大が急速に進んでいます。シンクタンク、ニュー・アメリカ(New America)によると、2019年に入ってから少なくとも252人が米国による約24回のソマリア空爆で死亡しました。米国は2019年にソマリアで、オバマ大統領政権下でのどの年よりも多くの空爆をすでに行っています。航空戦に加え、米国防総省は多くの特殊部隊を含む約500人の米軍をソマリアに上陸させたと報じられています。米国は長年にわたり、アル・シャバブのメンバーを標的にすることによってソマリア政府を支援しようとしてきました。しかしこの取り組みはトランプ政権下で劇的に拡大し、議会の監視もほとんどなく、メディアも注目しないままとなっています。ナイロビ、ケニア、そしてソマリアの首都モガディシュで取材するフリーランスのジャーナリスト、アマンダ・スパーバーに話を聞きます。ネイション誌への彼女の新記事のタイトルは"Inside the Secretive US Air Campaign in Somalia"(「ソマリアでの密かな米国空爆の舞台裏」)です。

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