ニューヨーカーが先住民の日とコロンブス像の撤去を要求

2017/10/10(Tue)
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10月9日、米国の50以上の都市が、先住民族のアラワク族を虐殺し奴隷化する一方でヨーロッパによるアメリカ大陸の植民地化への道を開いたイタリア人冒険家クリストファー・コロンブスを称える連邦祝日に代えて、「先住民の日」(Indigenous Peoples’ Day)を祝いました。ニューヨーク市では、抗議者たちがセントラルパークの近くの築115年のクリストファー・コロンブス像の前に集結し、立像の撤去と、同市が毎年10月の第2月曜日を「先住民の日」とすることを求めました。抗議の一方で、ニューヨーク警察署は金属の柵で立像を囲み、この記念像には24時間の監視が付いたと述べました。デモクラシー・ナウ!が現場から抗議者たちに話を聞きます。プロデューサーのアンドレ・ルイスに特に感謝を捧げます。

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