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2021年1月13日(水)

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  • 【21/01/13/1】連邦下院で13日、トランプ大統領の弾劾をめぐる採決が行われますが、FBIは、1月6日の演説でトランプ大統領がけしかけたような暴動が再発する可能性があると警告し、トランプ支持派がジョー・バイデンの大統領就任式に先駆けて、全米で武装した抗議行動を行う計画をすすめているとして、警戒しています。ファシズム研究を専門とする歴史家のティモシー・スナイダーに話を聞きます。スナイダーは、トランプ大統領が過激主義をあおり、民主主義の制度を弱体化させてきた行動を考えれば、米国議会議事堂での暴動は「十分かつ完全に予測可能」だったと述べています。「米国の共和制度は危機にひんしています。米国大統領が暴力を使ってまで、権力の座に居座ろうとし、つまりは米国の立憲制度を力で覆そうとしたのですから」と、スナイダーは指摘します。

  • 【21/01/13/2】カリフォルニア州ロサンゼルス郡当局の発表によると、郡内での新型コロナウイルスの感染者数が過去最高を記録するとともに、病床は空きがない状態で、感染による死亡者数も過去最高にのぼっています。先住民コミュニティの状況について見ていきます。先住民コミュニティは、住民の多くが労働者層である地域の中でも、新型コロナによる打撃をもっとも大きくうけています。先住民労働者の多くは人々の基本的な生活やインフラなどの維持に、必要不可欠な職種の従事者する「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々です。「私たち先住民族には、(自宅待機令が出ても)家にいて、仕事に行かないですむ特権は、ありません」と、オディリア・ロメロは言います。ロメロは、先住民女性が運営するロサンゼルスの非営利団体「先住民コミュニティ・イン・リーダーシップ」(Indigenous Communities in Leadership, CIELO)の共同創設者で事務局長を務めています。さらに、ロメロにとって残念でならないのは、新型コロナによる壊滅的打撃で、「知の喪失」が起きていることです。「亡くなった長老の方もいます。ひとつの世界観が丸ごとなくなっていくのです」と語ります。CIELOはこのほど、先住民女性の体験をまとめた本を出版しました。新型コロナ・パンデミックに見舞われるロサンゼルスを生きる、メキシコやグアテマラ出身で米国での滞在許可証をもたない女性たちの語られることがなかった物語が記録されています。Image Credit: CIELO and Jon Endow

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