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2020年7月27日(月)

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  • 全米各地の組織的な人種差別主義と警察暴力に対する抗議は2カ月目に入りました。トランプ大統領は、連邦職員による部隊をオレゴン州ポートランドに派遣し物議をかもしたのにひきつづき、シアトルにも連邦部隊を送りこみました。シアトルの「クリエイティブ・ジャスティス」共同責任者で地域活動家のニキータ・オリバーに聞きます。「連邦の部隊が何をしているのか、正確にはわかりません。わかっているのは、地元警察が連邦部隊を歓迎していることです」とオリバーは言います。ポートランドからは、全米黒人地位向上協会(NAACP)ポートランド支部代表E.D.モンディーンに聞きます。

  • 公民権運動の代表的人物で連邦下院議員を17期務めたジョン・ルイスの追悼行事では、投票権を求める闘いで直面した警察暴力に立ち向かっていったルイスたちの勇気が注目を集めています。ルイスが学生非暴力調整委員会(SNCC)の議長を務めていた初期の時代に光をあてます。プリンストン大学アフリカ系アメリカ人研究学部のエディ・グロード教授は、学生たちのオルガナイザーとして政治的成長を遂げた青年時代や、「ジョン・ルイスを生んだ運動」を無視することはできないと言います。「単純にキング牧師と一緒にせず、この学生たちの活動からルイスが生まれたのだと理解すること」が重要だとグロードは言います。

  • 組織的な人種差別主義への関心が全米で広がっています。伝説的作家ジェームズ・ボールドウィンの教訓を現在に伝える新著を出版した、プリンストン大学アフリカ系アメリカ人研究学部のエディ・グロード教授に聞きます。グロードは、「神話や幻想は脇に置き、白人至上主義がこの国の特性を傷つけ、歪曲してきたことを理解すべきだとボールドウィンは強く主張しました」と言います。新著はBegin Again: James Baldwin’s America and Its Urgent Lessons for Our Own(『もう一度始めよう:ジェームズ・ボールドウィンのアメリカが今のアメリカに緊急に教えること』)です。

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