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2020年2月18日(火)

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  • ニューヨーク誌の熟練記者アイリン・カーモンは、ハーベイ・ワインスタインにかけられた容疑を追跡してきました。彼女はフィリピン系イタリア人モデルのアンブラ・バティラナ・グティエレスについての新たな記事を出版したばかりです。グティエレスは2015年、ワインスタインのトライベッカにある事務所でのミーティング中に彼に痴漢行為をされたとしてニューヨーク市警に訴え出ました。 警察に強く求められた彼女は録音装置を身に着けてマンハッタンのホテルでの面談に臨み、彼女の体に触りったこと、彼の部屋に連れ込もうとしたが失敗したこと認めるワインスタインの言をテープに録音しました。マンハッタンの地区検事サイラス・バンスはこの件では「刑事責任が立証できない」と言って不起訴の決定を下しました。カーモンの記事のタイトルはThe Woman Who Taped Harvey Weinstein(「ハーベイ・ワインスタインをテープに録音した女性」)です。

  • 2月18日、7人の男性と5人の女性からなる陪審員団がニューヨーク最高裁に出廷、地に堕ちた映画界の大物ハーベイ・ワインスタインを性的暴行で有罪とするか否かの審議を開始します。#MeToo 運動のさなか、この事件は国際的な注目を集めてきました。陪審員たちがワインスタインを有罪とすれば、彼は最高で終身刑となる可能性があります。ワインスタインは100人以上の女性に性的不品行で告発されていますが、今回の裁判では2人の告発者に関連する証拠に基づく5つの罪に問われています。匿名を希望する1人の女性は、ニューヨークのホテルでワインスタインにレイプされたと主張し、この件で彼は第1級と3級のレイプ罪で起訴されています。2人目の告発者はテレビ番組「プロジェクト・ランウェイ」(Project Runway)の元制作アシスタント、ミリアム・ハーレイで、2006年にワイスタインに無理やりオーラルセックスをされたと主張しています。こちらの容疑ではワインスタインは性的犯罪に問われています。陪審員団が2人の告発者のどちらか片方あるいは両方に関連する容疑でワインスタインを有罪とすれば、陪審員は彼を略奪的性暴力罪に2回問うこともできるようになります。ハーベイ・ワインスタインに対する告発を追跡してきたニューヨーク誌の熟練記者アイリン・カーモンに話を聞きます。彼女は”100 Women vs. Harvey Weinstein”(「100人の女性対ハーベイ・ワインスタイン」)という自身の記事の中で21人の告発者と話し、ハーベイ・ワインスタインのチームが記者団に送り付けてきた、彼の被害者たちを中傷する57ページのパワーポイント資料についても書いています。彼女の最新記事のタイトルは”The Woman Who Taped Harvey Weinstein”(「ハーベイ・ワインスタインをテープに録音した女性」)です。

  • ネバダ州党員集会を前に、2月19日の夜、民主党の大統領候補がラスベガスで対決します。ネバダ州は、ジョー・バイデン前副大統領を含むアイオワ州とニューハンプシャー州で苦戦した候補者たちにとって決定的な州になる可能性があります。バイデンが再起にかける一方、新作の短編ドキュメンタリーによってバイデンがイラク戦争に果たした積極的な役割に光があてられました。このことは、バイデンの選挙運動中に繰り返し持ち上がっている問題でもあります。バイデンは戦争を支持したことを謝罪しましたが、「経済政策研究センター」(Center for Economic and Policy Research)のマーク・ワイスブロットが監督したこの新しい映画は、イラク侵攻へ向けての後押しでバイデンが担った中心的役割を明らかにしています。このドキュメンタリー映画のタイトルはWorth the Price? Joe Biden and the Launch of the Iraq War(『犠牲を払うだけの価値はあったのか? ジョー・バイデンとイラク戦争開始』)で、ダニー・グローバーがナレーションを務めています。

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