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2020年2月12日(水)

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  • バーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースは、アイオワ州での一般投票に勝利した1週間後、ニューハンプシャー州の予備選挙で勝利しました。投票区の89%の集計報告が出た12日朝の時点で、サンダースは25.8%の票を獲得しており、24.4%の元サウスベンド市長のピート・ブティジェッジを僅差で上回っています。エイミー・クロブシャー上院議員は、ほぼ20%の投票で3位になりました。エリザベス・ウォーレン上院議員とジョー・バイデン前副大統領の両者は、ここ数週間、数カ月で支持が急落し、10%以下の得票でした。マンチェスターでのお祝いで、バーニー・サンダースは、ニューハンプシャー州での勝利は、ドナルド・トランプの終わりの始まりであると述べました。ニューハンプシャー州の予備選挙の結果を受けて、コロラド州のマイケル・ベネット上院議員と、ユニバーサル・ベーシック・インカム[無条件で国民に一定の金額を給付するベーシックインカム]を掲げてキャンペーンを行った起業家アンドリュー・ヤンの2人の民主党候補が大統領候補指名選から撤退しました。ニューハンプシャー州での予備選挙と、大統領選挙で次に何が起こるかについて、『ネイション』誌のジョン・ニコルスに話を聞きます。   

  • 伝説的なアフリカ系アメリカ人フェミニスト学者バーバラ・スミスに話を聞きます。彼女は「コンバヒー川集団」(Combahee River Collective)と「キッチン・テーブル:有色人種の女性出版」(Kitchen Table:Women of Color Press)の創設者です。バーバラ・スミスは最近ガーディアン紙の「私は『アイデンティティ・ポリティクス』[社会的不公正の犠牲になっているジェンダー、人種、民族、性的指向、障害などの特定のアイデンティティに基づく集団の利益を代弁して行う政治活動]という言葉を生むのに貢献しました。私はバーニー・サンダースを支持しています(I helped coin the term 'identity politics'. I’m endorsing Bernie Sanders.”)」というタイトルのコラムを書きました。彼女の最新著書は、Ain’t Gonna Let Nobody Turn Me Around: Forty Years of Movement Building with Barbara Smith(『誰にも私を引き戻させない:バーバラ・スミスとの40年の運動構築』)です。

  • 「ハッシュタグ・ブルームバーグはレイシスト」(#BloombergIsRacist)。これは、2020年の民主党の大統領選に出馬中の元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグの発言の録音が今週初めに流出して以来、ツイッターで流行しているハッシュタグです。アスペン研究所(Aspen Institute)での2015年の録音の中で、ブルームバーグは、ニューヨーク市警察の物議を醸した路上訊問「ストップ・アンド・フリスク」(stop-and-frisk)政策を擁護し、「殺人事件、その加害者との被害者の95%が、1つの取締方式に合っている。描写を書き取り、ゼロックス・コピーして、すべての警官に渡せばすむ」と述べ、次のように続けます。「彼らは15〜25歳のマイノリティ男性だ。ニューヨークではそうなのだ。実際、どこの都市でもその通りなのだ」と。ブルームバーグは11日に声明を発表し「私は警察の路上訊問(stop-and-frisk)慣行を引き継いでいて、銃の暴力を止める努力の一環として使ったが、やりすぎでした。退任するまでに95%を削減したが、もっと早く、迅速に削減するべきでした。後悔していますし、すでに謝罪もしました」と述べました。しかしブルームバーグは、路上訊問(stop-and-frisk)を継承しただけではありませんでした。彼の在職期間中に、この尋問の使用は7倍に増加しました。2002年には約10万件でしたが、2011年の絶頂期には、70万人近くが路上で尋問されました。対象となったのは、ほとんどが黒人またはラティーノでした。ブルームバーグは、2019年にもまだ路上尋問策を擁護する発言をしていましたが、大統領選に出馬した直後の11月に、ようやく公式に謝罪しまししました。ブルームバーグの2015年の録音を発掘したジャーナリストで、「ベンジャミン・ディクソン・ショー(The Benjamin Dixon Show)」とポッドキャストのホスト、ベンジャミン・ディクソンに話を聞きます。ディクソンは、フレデリック・ダグラスの奴隷廃止論新聞の復刊である「TheNorthStar.com」の共同設立者です。

  • 2020年の大統領候補であり、インディアナ州サウスベンドの前市長であるピート・ブティジェッジは、アイオワ州とニューハンプシャー州、共に米国で最も白人の割合が高い州での強力な集票で多くの人々を驚かせました。しかし、選挙戦がサウスカロライナ州とネバダ州に移るにつれ、ブティジェッジの世論調査でのアフリカ系アメリカ人の有権者による支持は、非常に低いままです。彼の前職地の有権者は、彼の市長時代のサウスベンドでの黒人コミュニティの扱いを非難しており、警察の組織的人種差別があったと指摘しています。ブティジェッジの在職中、黒人居住者がマリファナを所持しているとして逮捕される確率は白人の場合より4.3倍高かったのです。2008年からサウスベンド市議会議員を務めているヘンリー・デイビス・ジュニアと、「コンバヒー川集団」(Combahee River Collective)の共同設立者である伝説的なフェミニスト学者バーバラ・スミスに話を聞きます。

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