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2020年1月27日(月)

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  • ニューヨーク・タイムズ紙が、ジョン・ボルトン前補佐官(国家安全保障問題担当)が近く出版する本の詳細を報道しました。これを受けて、トランプ大統領の弾劾裁判に証人を召喚するよう上院に求める声が高まっています。この本の中でボルトンは、トランプ大統領が昨年8月ボルトンとの私的な会話の中で、ウクライナがジョー・バイデン前副大統領およびウクライナのヒラリー・クリントン支援者に関する情報を渡すまでは、ウクライナに対する3.91億ドルの安全保障支援は再開しない意向だとボルトンに語ったと記しています。ニューヨーク・タイムズ紙がこの記事を掲載したのは、トランプ弁護団の冒頭陳述の翌日でした。25日の冒頭陳述では、マイク・パープラ大統領副法律顧問が、民主党が弾劾を求める根拠は推定に基づくものだと主張したほか、パット・シポロン弁護士は民主党が選挙の妨害を企てていると非難しました。トランプ大統領の弁護団は27日も冒頭陳述を行います。下院民主党の弾劾チームは24日、3日間の冒頭陳述を終えています。マザー・ジョーンズ誌ワシントンDC支局のダン・フリードマン記者から詳しく聞きます。彼は外国の影響と国家安全保障を中心に取材しています。

  • バスケットボール界のスーパースター、コービー・ブライアントが1月26日、ロスアンジェルス近郊で起きたヘリコプター墜落事故で死亡しました。41歳でした。同乗していたブライアントの娘で13歳のジアーナ、大学野球チーム監督として慕われたジョン・アルトベリ、同監督の妻ケリ、娘アリッサ(13)など搭乗者9名全員が死亡しました。一行は、ユースバスケットボールの試合に向かう途中でした。ブライアントの所属チームはNBAで5度優勝、オリンピックでは金メダルを二度獲得、自身もNBAのオールスター選手に18度選ばれました。2016年に引退するまで20年間、ロスアンジェルス・レーカーズでプレーしました。娘のジアーナは、将来コネチカット大学の女子バスケットボールチームでプレーしたいと語っていたと伝えられています。死を悼む声がファン、スポーツ選手、著名人からメディアに続々と寄せられています。中には、彼の選手歴の初期に出された性的暴行疑惑についてメディアやファンに注意を喚起するものもあります。ネイション誌のスポーツ編集者でポッドキャスト「エッジ・オブ・スポーツ」を運営するデイブ・ザイリン、「全米女性司法センター」(the National Women’s Law Center)CEOで代表のファティマ・ゴス・グレイブに聞きます。

  • トランプ大統領は、ワシントンDCで毎年数千人を集めて行われている反中絶デモ、いわゆる「マーチ・フォー・ライフ」(March for Life)に米国史上初めて現職大統領として参加しました。トランプ大統領はかつて自身のことを「全面的に女性の選択を擁護する」としていましたが、このデモでは民主党を幼児殺しとして非難し、ラルフ・ノーサムバージニア州知事(民主党)については、「生まれた赤ちゃんを殺害することをよしとする」中絶法案に賛成しているなどの虚偽を述べました。「マーチ・フォー・ライフ」は、中絶を憲法上の権利として認めた1973年の歴史的なロー対ウェイド最高裁判決への反対運動として1974年に始まりました。これまで中絶に反対する大統領たちは、このデモは過激で異論が多いとして直接の参加はせず、代理を派遣したりビデオメッセージを送るなどの行動をとってきました。トランプがワシントンで中絶反対活動家にむけた演説をおこなったその日、トランプ政権はカルフォルニア州に対し、民間保険会社に中絶費用の負担を要求する州制度を廃止しないなら一部の医療プログラムへの連邦助成を削減すると脅しました。カルフォルニア州知事のギャビン・ニューサムは政策に変更はないと言明しています。最近ではトランプ政権のベッツィ・デボス教育長官が、中絶反対運動を奴隷制廃止運動と比較しました。「全米女性司法センター」(the National Women’s Law Center)CEOで代表のファティマ・ゴス・グレイブに聞きます。

  • ロー対ウエイド事件がこれまでにない攻撃を受けているなか、新作短編映画Ours to Tell(『伝えたい私たちの話』)は、リプロダクティブの正義のために闘う人間像に迫り、メディアが軽視しがちな物語にスポットライトを当てています。LGBTQコミュニティと非白人コミュニティの物語です。映画はイロンダ、ニック、ハンナ、ブリタニーという4人の登場人物に焦点を当て、中絶へのアクセスが彼らの生活をどのように変えたかを話し合います。監督はライカ・ゼタブチ、製作は全米家族計画連盟(Planned Parenthood)と団体「私たちは証言する」(We Testify)です。「私たちは証言する」の創設者・代表で制作責任者レニー・ブレイシー・シャーマンから詳しく聞きます。

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