テキサス州フォートワースの白人警官が、自宅にいたアフリカ系米国人の女性を射殺して逮捕され、殺人罪に問われています。この警官アーロン・ディーンは、10月12日(土)の午前2:30頃、隣の家の玄関の扉が開いるという隣人の通報したことを受け、緊急を要さない「ウェルネス・チェック」のために、28歳のアタティアナ・ジェファソンの家を訪問しました。警官たちが到着するとすぐに、ディーンは自らを警官と名乗ることもせず、ジェファソンの寝室の窓越しに彼女に手を上げるよう叫び、その直後に発砲して彼女を射殺しました。銃撃の数分前、ジェファソンは8歳の甥と一緒にビデオゲームで遊んでいました。この甥は銃撃を目撃しましたが負傷はしていません。アタティアナ・ジェファソンは、6月以来、フォートワース警察の警官によって殺害された7人目の被害者です。アタティアナ・ジェファソンの家族の代理人である公民権弁護士リー・メリットにダラスから話を聞きます。
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