9月20日、金曜日の「グローバル気候ストライキ」(Global Climate Strike)では100万人以上の生徒が授業をボイコットするとみられています。米国だけでも800件以上の気候ストライキが予定され、世界150ヵ国でもストライキが行われる予定です。ニューヨークのスタジオでアムネスティ・インターナショナルの事務総長クミ・ナイドゥに話を聞きます。ナイドゥは、世界中の学校に今週金曜日に学生がストライキのために学校を早退しても罰を与えないよう求めています。元グリーンピース事務局長でもあったナイドゥは、書簡で「今の時代の大きな不正義に対して意見を述べる子供たちを罰するべきではありません。実際、権力を持つ多くの大人がしないため、若い人々が先導せざるを得なかったというのが実情なのです。疑うべきは若者の行動ではなく、我々自身の行動です」と述べています。
ニューヨークの独立放送局Democracy Now!を日本語でおとどけしています