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2019年3月25日(月)

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  • 2016年大統領選への介入を捜査していた待望の報告書が完了しました。ロバート・モラー特別検察官は報告書の中で、トランプ大統領および選対スタッフとロシア政府の間には「共謀はなかった」としました。22カ月に及んだ調査の全文は公開されていませんが、ウィリアム・バー司法長官は24日、議会指導者らに4ページの書簡を送り、モラー報告書について自らの解釈を明らかにしました。それによれば、報告書は2016年米大統領選にロシアの干渉はあったものの、「トランプ陣営または関係者がロシアと共謀または協調した証拠は特別検察官の捜査では見つからなかった」と結論を下しています。また司法妨害でトランプに刑事責任を問うことができるかどうかについては、最終的な結論に至らなかったとしています。バー長官は「この報告書は大統領が犯罪を犯したとする結論には至らなかったが、容疑を晴らしたわけではない」と報告書の一節を引用しました。2月に就任したばかりのバー司法長官は書簡の中で、自分とロッド・ローゼンスタイン司法副長官は「大統領が司法妨害罪を犯したことを立証するための」十分な証拠はないとの結論に達した、としています。

  • 2016年米大統領選へのロシア介入をめぐるモラー報告書をうけ、民主党議員は報告書の全文公開を司法省に求めています。調査を見守ってきたピュリッツァー賞受賞ジャーナリスト二人に話を聞きます。一人は、調査報道サイト「インターセプト」の創設編集者で、トランプとロシアの共謀をめぐるメディア報道への批判の先鋒(せんぽう)を担ってきたグレン・グリーンウォルド。もう一人は、元ニューヨーク・タイムズ記者で「DCReport.org」の創設編集者、トランプに批判的な記事を数十年にわたって書いてきたデビッド・ケイ・ジョンストンです。ジョンストンの最新著作はIt's Even Worse Than You Think: What the Trump Administration Is Doing to America(『トランプ政権が米国に対してしていることはあなたが思っているよりひどい』)です。

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