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2019年3月8日(金)

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  • 米国の下院は7日(木)、反ユダヤ主義や反ムスリム的な差別、白人至上主義など様々な形のヘイトを非難する決議を圧倒的多数で成立させました。採決は賛成407、反対23と、20人余りの共和党議員が反対票を投じました。投票は一週間にわたる激しい論争を締めくくるもので、そのきっかけとなったのは一部の議員たちが、民主党下院議員イルハン・オマルが先週のあるイベントで反ユダヤ的な表現を使ったとして非難したことでした。彼女はそのとき、イスラエルに対する米国の外交政策に疑問を呈していました。オマルは、「私が話したいのは、ある外国への忠誠を押し付ける人々がいても問題はないとする、この国の中の政治的な影響力についてです」と言いました。メディアはおおむね、彼女の発言の中の一つの発言のみに注目していますが、彼女の発言全体を聞いた人は少ないようです。イルハン・オマルが先週、ワシントンDCのレストラン「下っ端給仕と詩人」(Busboys and Poets)でどのように話したのか、彼女自身のことばを聞いてみましょう。

  • 米国の下院は7日(木)、反ユダヤ主義や反ムスリム的差別、白人至上主義など様々な形のヘイトを非難する決議を、圧倒的多数で成立させました。これは、1週間にわたり民主党国会議員たちが論争した結果です。この論争のきっかけは、民主党下院議員イルハン・オマルが先週のあるイベントにおいてイスラエルに対する米国の外交政策に疑問を呈していた際に反ユダヤ的な表現を使ったとして、何人かの下院議員が彼女を非難したことでした。下院上層部は当初、オマルを直接に叱責するとみられる反ユダヤ主義非難決議の草案を準備していました。しかし多くの進歩的民主党員は、米国史上最初のムスリム女性議員の一人であるオマルが不公平な名指しの批判を受けていると主張しました。民主党内の意見不一致のため民主党指導部は最初の決議案を取り下げざるを得ず、もっと幅広い決議案に切り替えました。イルハン・オマル下院議員も新決議案に賛成し、同じくムスリムのミシガン州選出のラシーダ・タリーブ議員、インディアナ州選出のアンドレ・カーソン議員との共同声明を出し、新決議案を称賛しました。イスラエルの新聞『ハアレツ』の編集委員でコラムニストのギデオン・レビから詳しくききます。彼の最新記事のタイトルは、「どんどん言っちゃえ、イルハン・オマル」です。

  • 国土安全保障省長官キルステン・ニールセンは数日前メキシコ国境で、トランプ大統領の国家非常事態宣言を擁護しましたが、バレリア・ルイセリーと新著『失われた子どもたちのアーカイブ』について話します。この本は、米国に難民として保護を求める移民の子供たちの窮状を調査する母とともに、ニューヨークからアリゾナのメキシコ国境まで旅したある家族の日々を記録しています。

  • 米国の対イスラエル外交政策に関するイルハン・オマル下院議員のコメントをめぐって1週間にわたり論争を続けた後、米国下院は5日、反ユダヤ主義や反ムスリム的な差別、白人至上主義など様々な形のヘイトを非難する決議を圧倒的多数で成立させました。今日のゲストは、イスラエルの新聞『ハアレツ』の編集委員でコラムニストのギデオン・レビと、政策研究所(Institute for Policy Studies)の研究員で「平和のためのユダヤ人の声」(Jewish Voice for Peace)の全国評議員フィリス・ベニス、パレスチニア系アメリカ人の詩人、作家で、ニューヨーク市の活動家レミ・カナジです。

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