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2019年2月20日(水)

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  • サウジアラビアへの核技術売却をめぐるトランプ政権の秘密協議 軍拡競争の新たな脅威に
    下院民主党は、トランプ政権がサウジアラビアに対する極めて機密性の高い核技術の移転に向けて動いており、米国の法律に違反している可能性があると非難しています。批評家たちは、この取り引きはトランプ大統領と親密な一部の人々に富をもたらす一方、国家安全保障を危険にさらす可能性があると言います。サウジアラビアは、2030年までに最大16基の原子力発電所の建設を検討中ですが、多くの批評家は、サウジ王国がこの技術を核兵器開発に使用し、中東での核兵器競争を引き起こす可能性があると懸念しています。カリフォルニア州選出の民主党議員ロー・カンナと調査報道ニュースサイト「プロプブリカ」(ProPublica)の記者アイザック・アーンズドーフに話を聞きます。アーンズドーフは、2017年にサウジアラビアへの原子力技術の提供促進をめざす積極的かつ隠密なロビー活動について最初に記事にしました。彼の記事は、今回の下院での報告で引用されました。

  • 2018年10月、イスタンブールのサウジアラビア領事館内で起きた サウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギの殺害が国際的な激しい怒りを引き起こしましたが、サウジ国内で進行中の弾圧にはあまり注意が払われていません。アブドラ・アロダに話を聞きますが、彼の父親は2017年9月以来、その政治活動のためにサウジアラビアで独房監禁されています。著名なイスラム学者であるサルマン・アロダは、逮捕の前にはサウジアラビアの王政を批判し選挙を求め続け、ツイッターのフォロワー数は1,400万人にのぼっていました。しかし、過去17ヶ月間 サルマン・アロダは沈黙を強いられています。彼は、サウジアラビア王子ムハンマド・ビン・サルマンが指揮した2017年の反体制派取り締まりの一環として逮捕された数十人に及ぶ宗教者、作家、ジャーナリスト、学者および市民活動家の一人です。アロダの息子アブドゥラ・アロダに話を聞きます。彼はジョージタウン大学の「モスリム - クリスチャン理解センター(Center for Muslim-Christian Understanding)の上級研究員です。

  • 米国で 深刻な刑事訴訟に直面中に失踪するサウジアラビア人の学生が、続出しています。連邦法執行当局は、サウジアラビア政府が 疑わしい失踪に関与したのかどうか、またその方法を探るために、調査を始めています。シェーン・ディクソン・カバノーに話を聞きます。オレゴニアン紙(The Oregonian)の記者で多くのサウジアラビア人学生の失踪に関して初めて報道し、少なくとも4つの事件で、サウジアラビア当局者が、被告学生の失踪前に弁護士費用と保釈金を支払ったことを明らかにしました。ある事件では、警察はポートランドの15歳の若者をひき逃げで殺害したサウジアラビア国籍の若者が裁判を回避できるように、サウジアラビア当局者が偽のパスポートを作り私有航空機で密かに出国させたと考えています。

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