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2019年9月17日(火)

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  • 著名な気候活動家で作家のナオミ・クラインは気候危機への対処について、我々は長いこと地球を救うために必要な集団行動より個人的な消費者の選択にとらわれすぎてきたと言います。インターセプトのために制作された新しいビデオの中でクラインは、「今までは、環境問題への対応策の多くが、きりのない消費に基づいた経済へのほんのわずかな調整でしかありませんでした。植物から作ったハンバーガーと紙製のストローで飲むコーラを買いにドライブスルーに電気自動車で行く。もちろんそうでない手段よりはましです。でも、私たちが本当に私たちの地球を崖っぷちから引き戻したいなら、そのために必要な深い変化には到底及んでいないのです。」放送時間いっぱい、クラインに彼女の新刊On Fire: The (Burning) Case for a Green New Deal(『オン・ファイヤー:グリーン・ニューディールの(熱い)論証』)について話してもらいましょう。

  • アマゾンを焼失させている森林火災からバハマを通り抜けたハリケーン「ドリアン」の破壊的な進路まで、気候災害が世界中で増加しています。著名なジャーナリストで、作家で活動家のナオミ・クラインに話を聞きます。彼女の新刊On Fire: The (Burning) Case for a Green New Deal(『オン・ファイヤー:グリーン・ニューディールの(熱烈な)論証』)のなかでクラインは、気候危機への反応として欧米諸国が国境を要塞化し、白人至上主義者が世界中で急増するなど、高まるエコファシズムを厳しい目で検証します。しかし彼女はまた、人類が根本的かつ組織的な変革によって地球温暖化という難問に対処する別の前向きな道も提示しています。「手遅れにならないように二酸化炭素排出量を引き下げようとすれば、都市での暮らし方、移動手段、食料生産の方法、エネルギーの取得先が変わるということを私たちはよく分かっています」とクラインは言います。「グリーン・ニューディールが言いたいことを要約すれば、私たちがそういったすべてのことを実践するのであれば、社会経済の系統的な危機のすべてに同時に取り組もうじゃないかということです。なぜなら私たちは複数の重複する危機がある時代に生きているからです」。

  • 著名な活動家、作家で大学教授のナオミ・クラインが、気候正義運動の緊急性を伝えるために、16歳のスウェーデンの気候活動家グレタ・トゥーンベリを含む若者の声がいかに重要かを語ります。クラインの新刊On Fire: The (Burning) Case for a Green New Deal(『オン・ファイヤー: グリーン・ニューディールの(熱烈な)論証 』)は、地球の気温上昇と気候不正義と闘うための構造的な変化の必要性を訴えています。クラインは、グレタの「明確なモラル」を称賛し、グレタをはじめとした若者たちの声が、「私たちの時代における危険な現実、しかも途方もない危険、を見えなくしてしまう官僚的な言説を突き破った」と述べます。

  • 著名な気候活動家で作家のナオミ・クラインが、環境主義と白人至上主義が結びついたエコファシズムの高まりについて語ります。彼女は、この動きは、銃撃犯が自らをエコファシストと呼んだ、ニュージーランド、クライストチャーチの白人至上主義者のテロ攻撃に象徴されていると言います。彼女の新刊On Fire: The (Burning) Case for a Green New Deal(『オン・ファイヤー:グリーン・ニューディールの(熱烈な)論証』)の中でクラインは、「私が恐れているのは、環境危機への社会の立ち向かい方が劇的に変化しない限り、このような白人至上主義的エコファシズムが湧いてくるのもっと頻繁に見ることになるだろうということだ。エコファシズムは、人類が集団として気候に責任を負っていることの否定を暴力的に正当化するものである。」と書いています。

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