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2018年8月29日(水)

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  • 今週、全米各地で新学年が始まりますが、学生ローンの不正監視役のトップが、学生ローンの借り手より、略奪的な融資を行う強大なローン会社に味方するトランプ政権を非難して、抗議の辞任をしました。セス・フロートマンは、消費者金融保護局のミック・マルバニー長官の下で、学生ローン・オンブズマンを務めていました。セスが書いた文書によると、マルバニー長官の指揮下で「消費者金融保護局は、議会から特に保護を託された消費者を見捨て」ました。折しも、ベッツィ・デボス教育長官は、営利目的の大学によってカモにされた人々を救うための連邦政府学生ローン救済費を130億ドルも削減する新たな規則を提案しています。テンプル大学の高等教育政策および社会学の教授でありPaying the Price: College Costs, Financial Aid, and the Betrayal of the American Dream(『代償の支払い:大学費用、財政援助、アメリカンドリームの裏切り』)の著者サラ・ゴールドリック・ラブに話を聞きます。

  • 教師や学校職員用に銃器の供与をはかるベッツィ・デボス教育長官の計画を却下せよとの圧力が高まっています。この計画は、オクラホマ、テキサスおよび他の州からの、学校保安担当者を訓練し、武装させることを求める要請を受けた後、提案されました。デボスは、連邦学生支援金と学術振興助成金を転用して、銃器の支払い、および教育者への銃使用訓練のために使うことを計画していますが、これは教師を武装させるために連邦資金を使うことを禁止してきた、長年にわたる連邦政府の方針を逆転させるものです。米国教員連盟の代表であるランディ・ワインガルテンと、銃暴力防止支援ギフォーズ法律センター(Giffords Law Center to Prevent Gun Violence)のアダム・スキャッグス主任弁護士に話を聞きます。

  • プエルトリコは、知事が命じた調査結果の発表に基づき、2017年のハリケーン・マリアの死者数を、64人から3000人近くへと正式に引き上げました。これにより、ハリケーン・マリアを米国史上最悪の嵐の一つだということが公式に明らかにされました。デモクラシー・ナウの共同司会者フアン・ゴンザレスと米国教員連盟の代表ランディ・ワインガルテンに話を聞きます。

  • 違法投票を行ったとして5年の刑期を言い渡されている、テキサス州の女性の衝撃的な事件を紹介します。刑期はさらに延びる恐れもあります。クリスタル・メイソンは、2016年の大統領選挙で、過去に脱税で有罪判決を受けていて、投票権がなかったにもかかわらず、暫定投票[訳注:選挙人登録名簿に名前が見つからなく、投票所では確認できない場合でも、暫定的に投票ができ、後日、選挙管理委員会で調査した後、有資格であると認められた場合は票がカウントされる制度。米国の十数州がこの制度を採用している]を行いました。3月に彼女は違法投票で有罪判決を受けました。彼女は、犯罪歴によりテキサス州では投票が許されないことを知らなかったと言います。支持者たちは、彼女への判決が人種的偏見に基づいていると主張し、アイオワ 州の白人 女性テリー・リン・ロートの事件を指摘します。ロートはトランプ大統領に投票しようとして、2度、同じ罪状で有罪判決を受けましたが、課された刑は2年間の保護観察/執行猶予と750ドルの罰金でした。クリスタル・メイソンと、彼女の弁護士、キム・コールに話を聞きます。メイソンは31日、テキサス州フォートワースで連邦裁判所の法廷審問を受けますが、言い分が受け入れられなければ収監されます。合わせて、重罪犯で有罪判決を受けた人たちの投票権を制限する政策により600万人以上の人々が選挙から排除していることについて「判決プロジェクト」(The Sentencing Project)の常任理事であるマーク・マウアーにも話を聞きます。

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