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2018年8月28日(火)

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  • 50年前、1968年8月29日シカゴで行われた民主党党大会は、大規模な政治イベントが警察による暴動に発展して大混乱となり、そのほとんどが全米に生中継され全国的な注目を集めました。シカゴ市は、抗議者たちに対し2万4000人の警官、州兵、陸軍兵を動員し、催涙ガスとこん棒で対峙しました。当時のニュース映画からの映像を放送し「民主社会を目指す学生」(Students for a Democratic Society: SDS)と「ウエザー・アンダーグラウンド」(Weather Underground)の元メンバーで50年前の1968年に逮捕されたビル・エイヤーズに話を聞きます。

  • 警察がデモ隊を攻撃し全米中の注目を集めた50年前1968年のシカゴの民主党党大会を再検証し、ボビー・シールに話を聞きます。彼はデモで演説した当時、ブラックパンサー党の議長でしたが、その後逮捕され「シカゴ・エイト」(Chicago 8)のメンバーとなりました。シールは、彼の共謀裁判で、判事が彼に猿ぐつわをはめさせ、椅子に縛り付けるよう命じた経緯を説明してくれます。彼は16の法廷侮辱罪で48カ月の禁錮刑を言い渡されましたが、その後すべての罪状が却下されました。

  • 1968年のシカゴの民主党大会を再検証します。この大会では、アビー・ホフマンやジェリー・ルービンなどイッピー(青年国際党員)を名乗るベトナム戦争に反対する若者たちが「不死身のピガサス」(Pigasus the Immortal)という名前の豚を独自の大統領候補に指名し、民主党のヒューバート・ハンフリー候補や共和党のリチャード・ニクソン候補に対抗させようとしました。ピガサスが大統領にIn-Hog-Ur-Ate(「就任」 inaugurateをもじったもの)すれば、実行される政策はガラクタの山ですが、「それは他の全ての政党の政策と同じこと」だとホフマンやデイビスは言いました。ピガサス次期大統領は、ホワイトハウスに招かれて外交政策のブリーフィングとシークレットサービスによる機密情報の説明を受けることになると彼らは主張します。その後ピガサスは、他の活動家たちと共に逮捕されました。秩序を破り、治安を乱し、豚をシカゴに持ち込んだことが罪状です。被告側弁護士ウィリアム・クンスラーは、それと同じ罪状で民主党を告訴しました。ブラックパンサー党のボビー・シールに、暴動扇動で逮捕されたことや抗議中の演説が原因で「シカゴ・エイト」(シカゴの騒乱で逮捕された8人の活動家)の裁判中に猿ぐつわをはめられたことなど、引き続き話を聞きます。またSDS(Students for a Democratic Society:民主社会を目指す学生)の活動家で、この抗議活動の主導者でもあったバーナディン・ドーンとビル・エイヤーズからも話を聞きます。

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