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2018年8月1日(水)

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  • 「ブラック・エレベーション(Black Elevation)」、「マインドフル・ビーイング(Mindful Being)」、「レジスタース(Registers)」、「アストラン ウォリアース(Aztlan Warriors)」。これらは、米国の中間選挙に密かに影響を与えようとする企みとして、31日にフェイスブック社が「フェイスブック」や「インスタグラム」から削除したアカウントの一部です。同社は32の偽アカウントとページが、「協調する不正な行為」と関わりがあったと発表しました。この発表の数日前、フェイスブック社の株価は史上最悪の暴落となり、同社の市場価格は僅か1日で約1,190億ドル下落しました。これらは、フェイスブックが米国のみならず世界各地の民主主義に歴史上前例のない影響を与えているという最新の一例にすぎません。フェイスブックは、ビルマ(ミャンマー)のイスラム教民族ロヒンギャに対する暴力を誘発したヘイト・スピーチを拡散する上で大きな役割を果たし、またフィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテが反体制派を弾圧する際にも悪用されています。フェイスブックには現在、世界で22億人のユーザーがおり、今も増え続けています。本日は、Antisocial Media: How Facebook Disconnects Us and Undermines Democracy.(『反ソーシャル・メディア:フェイスブックが如何にして人々を断絶し民主主義を弱体化させるか』)の著者、シバ・バイディアナサンに話しを聞きます。彼はバージニア大学のメディア研究の教授であり、同大学のメディアと市民権センター(Center for Media and Citizenship)の所長を務めています。

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