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2018年6月5日(火)

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  • トランプ大統領は6月4日、就任500日目を祝いましたが、法律家の多くは大統領がモラー特別検察官の捜査を攻撃し続ければ、米国の憲法はやがて危機に直面する可能性があるだろうと警告しています。トランプは6月4日、「特別検察官の任命は完全に違憲だ!」とツイートしました。彼はさらに、「多くの法学者たち述べているように、私には自分自身に恩赦を与えられる絶対的な権利がある」とツイートしました。ニューヨークタイムズ紙は6月第1週末、トランプの弁護士たちがロバート・モラー特別検察官宛てに書いた20ページの極秘書簡を掲載しました。その中でトランプの弁護士たちは、トランプは法を超越した存在であり、したがってモラーの捜査を妨害したことを違法とは呼び得ないと主張しています。トランプの弁護士たちはさらに、憲法は大統領にモラーの捜査を終わせる権限を与えているとも主張しています。フィラデルフィア・デイリー・ニュース紙のコラムニスト、ウィル・バンチにフィラルデルフィアから話を聞きます。彼の最新コラムのタイトルは、”The week Trump went full dictator and no one tried to stop him”(「トランプが完全な独裁者になるのを誰も彼を止めようとしなかった週」)です。

  • ドナルド・トランプは6月4日の夜、スーパーボウルの優勝チームであるフィラデルフィア・イーグルスによる、6月5日に予定されていた訪問を突然取り止めにしました。これは同チームの多くの選手がこのイベントへの参加を断っていたことが明らかになったことを受けてのものでした。トランプは、この決定を発表する声明の中で、「フィラデルフィア・イーグルスは明日の祝賀会のためにチーム全員でホワイトハウスに来ることはできない。彼らの大統領は、選手たちは国歌斉唱時に誇り高く起立し、手を胸に置き、米軍の偉大な男女および米国民に敬意を表すべきと主張するが、選手たちは、これに同意していない」と述べました。しかし、イーグルスの選手たちは2017年のシーズン中、国歌斉唱の間に1人も膝をつくことはありませんでした。フィラデルフィア・イーグルスの何人かの選手たちは2月、トランプ大統領への抗議として、スーパーボウルの伝統的な優勝祝賀会のためにホワイトハウスを訪問することはないだろうと発表していました。こうした選手の中には、マルコム・ジェンキンス、トーリー・スミス、クリス・ロングがいます。フィラデルフィア・デイリー・ニュース紙の長年のコラムニスト、ウィル・バンチに、さらに詳しく話を聞きます。

  • 米政府が米国に入国しようとする人々を対象にした「容赦ゼロ」政策を実行し、移民の集団裁判と米墨国境での移民家族の引き離しという事態が起きています。国境を越えたことに対する集団裁判と、時に家族が引き離されるということは、2005年に「流れ作業作戦」(Operation Streamline)が初めて導入されて以来起きていました。しかし、ジェフ・セッションズ司法長官は5月、連邦政府はこれから「米国南西部の不法な国境超えを100%」訴追すると発表しました。テキサス州オースティンから独立系ジャーナリストのデビー・ネイサンに話を聞きます。インターセプト誌への彼の新報告記事のタイトルは”Hidden Horrors of 'Zero Tolerance'—Mass Trials and Children Taken from Their Parents”(「『容赦ゼロ』の隠された恐怖-集団裁判と両親から引き離される子供たち」)です。

  • 米最高裁判所は6月4日、信仰上認めることができないという理由で、同姓カップルの結婚式のケーキの注文を拒否したコロラド州のケーキ職人を支持する判決を下しました。このケースに限った7対2の判決で、最高裁は、ケーキ職人ジャック・フィリップスに対する苦情の扱いについて、「コロラド公民権委員会」(Colorado Civil Rights Commission)には宗教に対する敵意があったとしてその非を問いました。今回のケースは、宗教の自由とゲイの権利の闘いの主張の衝突でしたが、判決は、企業が性的志向を理由に顧客へのサービスを拒否できるかどうかという問題についての決定的な判例とはなりませんでした。アメリカ自由人権協会のLGBTとHIV計画の上級弁護士で、「マスターピース・ケーキ店のチャーリー・クレイグとデビッド・マリンズ対コロラド市民権委員会」裁判の登録弁護士であるリア・タバッコ・マー、さらに詳しく話を聞きます。

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