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2018年5月7日(月)

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  • トランプ政権が次期CIA長官に指名したジーナ・ハスペル副長官の上院指名承認公聴会を9日にひかえ、指名への疑問の声が高まっています。ワシントンポスト紙は、ジョージ・W・ブッシュ大統領下のCIA拷問プログラムでハスペルが果たした役割に反対する声を懸念したハスペルが指名辞退を申し入れたため、公聴会の開催が一時危ぶまれたと伝えています。9日の公聴会は、ハスペルが米国の拷問プログラムで果たした役割、および拷問を記録したテープを破棄したとされる疑惑について、本人が公に証言する初めての機会となります。「国家安全保障アーカイブ」上級研究員のジョン・プラドスは、ハスペルのCIA長官指名は経歴に対する透明性を欠き、CIAは「シリアルを売るようにハスペルを売った」と述べました。現在、ハスペルの30年以上にわたるCIAでの任務に関する公的な記録は存在しないとプラドスは指摘します。

  • トランプ政権は4日、現在米国に住んでいる約9万人のホンジュラス人の一時的被保護資格(TPS)を停止すると発表し、彼らは帰国すべきだと主張しました。TPSは自国に安全に戻ることができない外国人に付与される移民のステータスで、米国で合法的に暮らし働くことを許すものです。ホンジュラス人が最初にこの資格を得たのは1999年、ホンジュラスがハリケーン「ミッチ」で大きな被害を受けた後でした。ホンジュラスはいまだに世界で最も暴力が横行する国の一つだと批評家は指摘します。トランプ政権は、エルサルバドルやハイチ、ネパール、ニカラグア、スーダンの人々に対する保護も終了しました。更新されたのは南スーダンとシリアの人々の資格だけです。合計30万人に影響が出るものと推定されています。ホンジュラスからの移民でマサチューセッツ州ボストンの「Centro Presente」代表のパトリシア・モンテスに話を聞きます。この団体は1980年代以降、ホンジュラスや中米出身のメンバーと取り組みを続けてきました。モンテスの家族の中にも一時的被保護資格を失う人がいます。

  • ホワイトハウスで2日、「2018年最優秀教師賞」を受賞したマンディ・マニングの受賞演説がメディアを締め出した形でおこなわれ、トランプ大統領はマニングの生徒たちについて言及もしませんでした。マニングは移民と難民の子どもたちを教えています。マニングはホワイトハウスで億万長者のベッツィ・デボス教育長官立ち会いのもと、トランプ大統領に難民や移民の生徒が書いた手紙の束を手渡しました。またトランプから賞を受け取る際、政治的な意味を持つ6つのバッジを着けていました。2017年のウィメンズ・マーチのイラストを題材にしたもの、虹色の旗、「Trans Equality Now!」(トランスジェンダーに今すぐ平等を!)のスローガンなどです。マニングがワシントン州スポケーンから番組に加わります。マニングは同地のジョエル・E・フェリス高校で英語と数学の教師を務めています。マニングは、全米州教育長協議会によって2018年の最優秀教師賞に選ばれました。

  • 世界的に知られたインド人作家で活動家のアルンダティ・ロイを迎え、インドでのレイプ事件の増加について聞きます。インド警察はこのほど、十代の少女の集団レイプと殺人の主要容疑者を逮捕したと発表しました。ダヌ・ブイヤンと共犯者らは4日、16歳の少女を生きたまま燃やしたと告発されています。事件が起こったのはインド東部のジャールカンド州で、少女は、両親が地元の村議会に娘のレイプを通報した後に殺害されたと報じられています。村議会は、レイプ容疑者のダヌ・ブイヤンに100回のスクワットと5万ルピー(約750ドル)の罰金を命じました。男らはこの罰に怒り、両親を殴打し、少女に火をつけたとされています。この事件は、最近立て続けに起こっている、未成年者に対する残虐な性的暴力事件の一つにすぎません。インドでは2016年、4万件のレイプが報告され、その40%は子供が被害者としてかかわるものでした。

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