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2018年5月4日(金)

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  • 米国への亡命を求める数十人の中米からの流入者が米墨国境の向こう側で野営させられています。そんな中で、今日の放送は2人の米国の有名作家に話を聞きます。ふたりとも難民でした。ビエット・タン・ウエンは1971年ベトナムで生まれました。1975年にサイゴンが陥落すると、彼は家族に連れられて米国に避難しました。彼は、ピュリッツァー賞を受賞した『シンパサイザー』を含む3冊の本の著者です。彼は南カリフォルニア大学で教鞭をとっており、The Displaced: Refugee Writers on Refugee Lives(『難民:難民作家が難民人生を語る』)と題された新しい著作集を編集しました。チリ系米国人の作家で、最も偉大なラテンアメリカ系小説家と評されるアリエル・ドーフマンにも話を聞きます。彼は45年前にチリを逃れました。米国が後ろ盾のクーデターで、サルバドール・アジェンデ大統領が倒されたためです。ドーフマンは、1970年から1973年までアジェンデの文化顧問を務めていました。亡命生活を送りながら、ドーフマンはアウグスト・ピノチエット将軍を批判する最も大きな声のひとつとなりました。また、彼は劇作家や小説家としても有名になりました。現在デューク大学で教鞭をとるドルフマンは、新作の小説Darwin’s Ghosts(『ダーウィンの亡霊』)と随筆集Homeland Security Ate My Speech(『国土安全保障が私の言論を蝕んだ』)を発表しました。またThe Displaced: Refugee Writers on Refugee Lives(『難民:難民作家が難民人生を語る』)にも寄稿しています。

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