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2018年4月17日(火)

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  • 連邦判事は、銀行詐欺と送金詐欺の容疑で捜査されているトランプ大統領の私的弁護士、マイケル・コーエンの自宅など、4月第2週の家宅捜査中に連邦捜査局(FBI)が押収した文書について、トランプ大統領が最初に閲覧することを求める申し立てを却下しました。これはトランプ大統領にとって大きな打撃となる可能性があります。4月16日の法廷審問は、大統領と彼自身の司法省との対決となりました。連邦検事補のトーマス・マッケイは連邦判事に対し、大統領の申し立てを却下するよう要請しました。マッケイは「彼が有力な顧客を持っているからというだけで、特別扱いされるべきではない」と述べました。FBIはコーエンから10箱分の文書と最大で12の電子機器を押収しました。報道によると、トランプ政権は現在、コーエンに対する捜査を大統領にとって、ロバート・ミュラー特別検察官に対する捜査よりも、重大な脅威と見ています。一方、コーエンの弁護団は4月16日、コーエンがフォックス・ニュースの司会者ショーン・ハニティの弁護士であることも明らかにせざるをえなくなりました。ハニティは4月第2週、FBIがコーエンの事務所と自宅を家宅捜査したことを非難しましたが、自分とコーエンとの関係については一切明らかにしませんでした。国家安全保障と市民の自由について取材する独立系ジャーナリストのマーシー・ウィーラーに話を聞きます。彼女はウェブサイト「エンプティウィール・ドット・ネット」(EmptyWheel.net)を運営しています。

  • 4月15日、サウスカロライナ州にある最高レベル警備の刑務所で流血の暴動がおき、少なくとも7人の囚人が死亡し17人が重傷を負いました。これは米国の刑務所で起きた暴動のうち、25年間で最悪のものです。検視官は、死亡した囚人全員が刺され、切りつけられ、殴られていたと述べました。7人のうち6人はアフリカ系米国人でした。守衛は誰も負傷しませんでした。2017年にはいってから、サウスカロライナ州では合計で少なくとも20人の囚人が同じ刑務所内の囚人によって殺害されています。ある調査によると、同州全域の刑務所での殺害者数は2015年から2017年の間に4倍に増加しました。サウスカロライナの刑務所管理当局は複数の訴訟の対象となってきました。それらの訴訟は「暴力の長い歴史」を明らかし、時には守衛たちによって暴力が「奨励されている」と申し立てています。Blood in the Water: The Attica Prison Uprising of 1971 and Its Legacy(『流血:1971年のアッティカ刑務所の暴動とその遺産』)を執筆した、ピュリッツァー賞受賞のジャーナリスト、ヘザー・アン・トンプソンから話を聞きます。

  • ラッパーのケンドリック・ラマーが4月16日、クラシックまたはジャズ以外で初めてピュリッツァー賞の音楽部門を受賞したミュージシャンとなりました。ラマーは、人種や政治、宗教、そして精神病まで扱った音楽でヒットチャートのトップになってきました。今回のピュリッツァー賞受賞のまえには、2018年1月にアルバムDAMN.(『ダム.』)でにグラミー賞5部門を受賞しています。それ以前のアルバムTo Pimp a Butterfly(『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』)も、グラミー賞5部門を受賞しました。ラマーは最近、映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックのプロデュースと選曲でも批評家から絶賛されました。ラマーの音楽を授業で使っているニュージャージー州の高校教師から話を聞きます。

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