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2018年3月21日(水)

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  • ハリケーンマリアにより島国のプエルトリコが壊滅的被害を受けて6カ月、プエルトリコでは今、富裕な投資家たち、とりわけ技術産業からの投資家たちと、島の将来に生きていく場を求めるプエルトリコの民衆との激しい戦いが繰り広げられています。プエルトリコ政府は一連の民営化計画を推進しており、米国最大級の公営電力事業であるプエルトリコ電力公社(PREPA)の民営化、民営のチャーター・スクールと私立学校のバウチャー制度[私立学校でも学費を徴収しないかぎり生徒数に応じて公立学校と同額の補助を受け取ることができる制度]の増加などが計画されています。ベストセラー『ショック・ドクトリン――惨事便乗型資本主義の正体を暴く』(“The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism.”)の著者であるナオミ・クラインから詳しく話を聞きます。クラインは調査報道サイト『インターセプト』の上席記者で、最新の記事は「楽園を求める闘い プエルトリコの民衆とプエルトリコのユートピアを夢みる超大富豪が島の復興方式をめぐって真正面から激突」(“The Battle for Paradise: Puerto Ricans and Ultrarich 'Puertopians' Are Locked in a Pitched Struggle over How to Remake the Island.”)です。

  • 19日、プエルトリコでは、島の教育制度民営化計画に抗議して、全島の教員たちが1日ストライキを行ないました。プエルトリコのリカルド・ロセジョ知事は民営のチャーター・スクールと私立学校のバウチャー制度を推進しています。ラトガース大学の人類学及びカリブ地域研究の准教授であり、ラッセル・セイジ基金の客員研究員であるヤリマル・ボニーヤに詳しく聞きます。彼女の『ネイション誌』への最新の寄稿記事は、「ハリケーン・マリアから6カ月 教育改革という新しい脅威にさらされるプエルトリコの民衆」(“6 Months After Maria, Puerto Ricans Face a New Threat—Education Reform.”)です。

  • 調査報道サイト『インターセプト』が制作しまもなく公開されるビデオは、本日の番組のゲスト、ナオミ・クラインによる最近のプエルトリコ調査旅行を描いています。クラインは、環境活動家ヘサス・バスケスやカティア・アビレスからハリケーン・マリア後の食の安全保障について話を聞きました。ナオミ・クラインとプエルトリコ人の人類学者ヤリマル・ボニーヤが詳細を語ります。

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