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2018年1月23日(火)

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  • サンダンス映画祭からの放送で、デュポン社との争いの当事者で、The Devil We Know(『我々が知る悪魔』)という新ドキュメンタリー映画で取り上げられた3人のゲストに話を聞きます。この映画は、デュポン社の元社員、住人、弁護士たちが、化学物質C8(PFOA:パーフルオロオクタン酸とも呼ばれる)の危険性を明らかにするために、大手化学企業デュポン社と闘う過程を追っています。C8はテフロンをはじめ、防水あるいは染みのつかない衣服、電子レンジ用のポップコーン袋、デンタルフロスまで、数えきれない家庭用品に使われています。この化学物質は現在、精巣がんと腎臓がんを含む6つの病気と関連付けられています。3人のゲストから話を聞きます。バッキー・ベイリーの母親は彼を妊娠しているときにウエストバージニア州のデュポン社の工場のテフロン部門で働いていました。彼は鼻孔が1つだけ、また片眼が変形した状態で生まれ、こうした先天的欠損を治療するために30以上の手術を受けました。ジョー・キルガーはデュポン社に対する集団訴訟の原告代表です。彼は、ウエストバージニア州パーカーズバーグの学校教師で、肝臓病に苦しんできました。ロブ・ビロットはデュポン社の問題を裁判に持ち込んだ弁護士です。

  • ユタ州パークシティのサンダンス映画祭で、キリバス共和国の元大統領アノテ・トンに、この小さな太平洋の島を地球温暖化による海面上昇から守るための彼の必死の取り組みについて話を聞きます。彼の取り組みは、新ドキュメンタリー映画Anote’s Ark(『アノテの箱舟』)の中で語られています。キリバスは33の環礁で構成される国で、ハワイから南へ1,000マイル(約1,600km)以上、オーストラリアの北東約4,000マイル(約6,400km)に位置し、10万人の人々が暮らしています。すでに1つの村で、全体が浸水、護岸が壊れて海水が淡水池に入り込んだため住人たちは避難することを余儀なくされました。海面の上昇がさらに多くの人々の家を奪い、インフラを洗い流し、脆弱なサンゴ礁を傷つけ、離島への食糧供給が妨げられるという状況がおき、トンは彼の国は30年から60年の間に住めなくなるだろうと予測しています。

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