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2018年10月11日(木)

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  • 10月10日にハリケーン・マイケルがフロリダ州とジョージア州に上陸して以来、少なくとも2人の犠牲者が出ています。今回のハリケーンは米本土を直撃した台風の中でも3番目に大きなものとなっており、気象学者によれば、メキシコ湾の水温が例年よりも高かったことで勢いが増したということです。しかし、フロリダ州知事リック・スコットは長年、気候変動を否定してきた人物です。2011年には、スコット知事の下、フロリダ州環境保護局員は「気候変動」、「地球温暖化」、そして「海面上昇」という表現を使用することを禁止されたと報道されています。社会および環境正義活動家のグロリア・ホーニングに話を聞きます。ホーニングはフロリダ州ペンサコーラ市の環境顧問会議のメンバーです。

  • ニューヨーク州北部で20人が犠牲となったリムジン車の事故では、事故車を所有するリムジン・サービス会社が、安全基準違反を繰り返していたことに加えて、いい加減で悪質な一連の業務を行っていたことが、捜査で直ちに明らかになりました。ニューヨーク州スコハーリで、2009年以来全米で最多の死者を出した交通事故を起こしたリムジンは、9月の車検に通らず、使用許可もありませんでした。更に、この「プレスティ-ジ・リムジン・ショファー・サービス」のオーナーであるパキスタンからの移民シャヒド・フセインが、長年FBIの情報提供者として米政府のためにムスリム男性を対象とした「おとり捜査」に関わってきたことが明かになりました。10月10日、ニューヨーク州当局はこのリムジン・サービスを経営していたシャヒド・フセインの息子のナウマン・フセインを職務怠慢による殺人容疑で逮捕しました。本日は、ピッツバークから、フセインのおとり捜査にかけられたカリーファ・アル=アキリに話を聞きます。アル=アキリを標的としたこのおとり捜査を追ったドキュメンタリー(T)ERROR(『(T)エラー』)を共同監督したリリック・カブラルにも話を聞きます。ニューヨークのスタジオには、「ニューバーク・フォー」(Newburgh Four)の弁護を務めたサム・ブレイバーマンをお迎えしました。「ニューバーク・フォー」と呼ばれる4人の黒人ムスリム男性は2010年、シャヒド・フセインの証言を元に、米軍飛行機を撃ち落す計画を立てた容疑で有罪になりました。

  • 新著How Fascism Works: The Politics of Us and Them(『ファシズムはこう機能する――私たちvs.彼らという政略』)の中でイェール大学教授のジェイソン・スタンリーはファシスト政治を正常化することの危険性について警告し、「正常化することで道徳的に異常なことが普通になってしまう。これまでもずっとこうだったように見せかけることで、昔なら受け入れられなかったことを私たちに受け入れさせてしまうのだ」と書いています。ニューヨークのスタジオでジェイソン・スタンリー教授に話を聞きます。

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