早朝の投票の結果、米国の上下両院は、昨夜からの政府閉鎖を短期間で終了させる法案を可決しました。この法案は、今後2年間で軍事費と国内支出の予算を3000億ドル近く増加させます。しかし、移民人権団体や民主党員の多くが要求している、トランプ大統領が2017年の秋に打ち切った在留資格のない若い移民の保護には応じていません。下院では73人の民主党議員が共和党に同調して法案を支持したことにより可決されました。「ユナイテッド・ウィ・ドリーム」(United We Dream)の主任弁護のグレイシャ・マルティネス・ローザスに話を聞きます。彼女はDACA(子供の時に親に連れられて米国に不法入国した若者に対する国外退去一時延期措置)で保護されています。
ニューヨークの独立放送局Democracy Now!を日本語でおとどけしています