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2017年7月26日(水)

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  • 「法案を廃案に!法案を廃案に!」と抗議の叫びが轟くなか、上院共和党は25日、投票を行い、ぎりぎりの僅差でオバマケア撤廃の審議入りを可決しました。50対50で上院での可否が同数となったため、マイク・ペンス副大統領が賛成票を投じて、可決が決まりしました。2人の共和党上院議員、メイン州選出のスーザン・コリンズとアラスカ州選出のリサ・マーコウスキーが民主党員と共に、審議開始動議に反対票を投じました。ジョン・マッケイン共和党上院議員は、脳腫瘍の治療を受けているアリゾナ州から急遽舞い戻り、審議開始のための重要な一票を投じました。しかし数時間後、オバマケア改廃の動きは、民主党に加え9人の共和党議員が、提出された最初の代替案に反対したため、新たな難局に直面しました。米誌ブルームバーグ・ビジネスウィークのジョシュア・グリーンと最新ニュースについて、また彼の新著Devil’s Bargain: Steve Bannon, Donald Trump, and Storming of the Presidency(『悪魔の取引:スティーブ・バノン ドナルド・トランプ そして大統領職への突撃』)について話します。

  • トランプ大統領は、自政権の司法長官で、2016年の大統領選でトランプを支持した最初の上院議員だったジェフ・セッションズを、大っぴらにこきおろし続けています。トランプはツイッターで、セッションズを「ピンチに陥っている」「非常に弱腰」などと評しました。25日の記者会見でトランプは、セッションズが、2016年の大統領選でのロシア介入疑惑の捜査から外れたことに「失望している」と述べました。一方ブライトバート・ニュースやその他の右派のメディアはトランプのセッションズに対する扱いを公然と批判しています。米誌ブルームバーグ・ビジネスウィークのジョシュア・グリーンと最新のニュースについて、また彼の新著Devil’s Bargain: Steve Bannon, Donald Trump, and Storming of the Presidency(『悪魔の取引:スティーブ・バノン ドナルド・トランプ そして大統領職への突撃』)について話します。

  • ドナルド・トランプ大統領誕生に大きな功績があった人物、ブライバート・ニューズ会長だった、スティーブ・バノンに目を転じましょう。トランプ政権発足初期には、主席戦略官であるバノンが数多くの件で、大統領の執務室での黒幕だというのが大方の見方でした。バノンがいかにしてその極右国家主義政治を共和党の片隅からホワイトハウスにまで到達させたか、ジャーナリストのジョシュア・グリーンに話しを聞きます。グリーンは多年にわたりバノンの活動を追ってきました。2015年10月、バノンがトランプ陣営に加わる前に、グリーンはバノンを「アメリカの最も危険な政治謀略家」と呼んでいます。彼の新著はDevil’s Bargain: Steve Bannon, Donald Trump, and Storming of the Presidency(『悪魔の取引:スティーブ・バノン ドナルド・トランプ そして大統領職への突撃』)です。

  • ジャーナリストのジョシュア・グリーンが、スティーブ・バノンの思想に影響を与えた二人の人物について話します。一人はイタリアの哲学者ジュリアス・エボラで、その思想はファシストの人種理論の基盤となりました。もう一人のルネ・ゲノンは、反近代主義哲学の一派「伝統主義」を展開しました。グリーンはエボラとゲノンについて、新著Devil’s Bargain: Steve Bannon, Donald Trump, and Storming of the Presidency(『悪魔の取引:スティーブ・バノン ドナルド・トランプ そして大統領職への突撃』)の中で語っています。

  • スティーブ・バノンがビデオゲーム業界での経験を基に、ブライバート・ニュースを利用して主に白人の若者を政治的に結集させていった手法について、ジャーナリストのジョシュア・グリーンが話します。バノンはグリーンに、「フォックス・ニュースの視聴者は老人だ。誰も若年世代と繋がりがない。これが現実だ」と語ったと言います。バノンは、白人至上主義者として広範な批判を受けたマイロ・ヤノプルスもブライバート・ニュースのスタッフに抜擢しました。

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