« 前  

2017年6月6日(火)

  次 »
  • 国家安全保障局(NSA)の機密報告書をメディアに漏らした疑いで、米軍諜報機関の契約社員が逮捕、起訴されました。この報告書は、ロシアの軍諜報機関が、2016年11月の米大統領選の数日前に、米国の投票ソフトウエア開発企業の少なくとも1つにサイバー攻撃を行ったことを明らかにしています。今回の起訴は、インターセプトが問題のNSAの報告書の一部を6月5日に掲載したあとで発表されました。これは、トランプ大統領になって初めての機密漏えい刑事事件です。セキュリティ技術者のブルース・シュナイアーとジェイク・ウィリアムズに話を聞きます。ウィリアムズは、NSAの「個別対応諜報作戦」(Tailored Access Operations)ハッキング・チームの元メンバーです。

  • 検察局と警察と長年にわたって対峙してきた被告弁護人が、米国で最も多忙な地方検事局のひとつを率いることになるのでしょうか? 人権弁護士のラリー・クラスナーに話を聞きます。彼は、5月の民主党予備選で圧勝したことを受け、フィラデルフィアの次の地方検事長の選挙戦で最有力候補とみられています。彼は今までに、「黒人の命も大切」(Black Lives Matter)、「平和を求めるおばあちゃんたち」(Grannies for Peace)、「アクト・アップ」(ACTUP)、「フィラデルフィアを占拠せよ」(Occupy Philadelphia)などの運動への参加者たちの代理人を務めた経歴を持っています。彼は死刑を求刑しないことを公約しています。

  • フィラデルフィアの地方検事長選について、引き続き共和党候補のべス・グロスマンと共にみていきましょう。グロスマンは検事であり、フィラデルフィアの地方検事局金属20年以上、局のすべての部署で働いた経験を持ちます。グロスマンは4世代に渡るフィラデルフィア市民であり、正義の追求と、すべてのフィラデルフィア市民の生活の質の向上に献身することを約束すると言います。彼女は2007年から2015年まで、市民の財産没収を扱う同市の「公的不法妨害特別捜査課」(Public Nuisance Task Force)のトップでした。この活動は、地方検事が人々の資産や現金を、彼らが犯罪者でない場合でも差し押さえることができるというもので、物議をかもしました。グロスマンは現在、11月の選挙で、地方検事長の地位をめぐり民主党の対抗馬ラリー・クラスナーとの厳しい闘いのさなかにあります。フィラデルフィアは60年以上にわたって民主党の優勢が確実な都市ではあります。

Syndicate content