« 前  

2017年2月27日(月)

  次 »
  • ホワイトハウスは24日、ニューヨーク・タイムズ、CNN、ポリティコ、ロサンゼルス・タイムズ、BBCなどの報道機関を非公式会見から締め出すという前例のない行動に出ました。この会見はgaggleと呼ばれるビデオ撮影なしの非公式会見です。ブライトバートやワシントンタイムズ、ワン・アメリカ・ニュース・ネットワークなど右翼メディアの一部は出席を認められています。トランプ大統領がメディアを「人々の敵」と呼び、メディア攻撃を繰り返した数時間後のことでした。トランプは翌25日、ホワイトハウス記者会が主催する今年の夕食会に出席しない方針を明らかにしました。大統領が夕食会を欠席するのは、暗殺未遂事件から回復中だった1981年のロナルド・レーガン以来です。ジャーナリスト保護委員会副委員長のロバート・マホーニーと議論します。

  • 全米黒人地位向上協会(NAACP)はノースカロライナ州が署名した反トランスジェンダー州法「トイレ法」(bathroom bill)、および州の共和党議会が行っている一連の反民主的措置に対する抗議として、同州での大会の開催を中止すると発表、同州に対する国際的ボイコットを呼びかけました。公民権団体NAACPは、ノースカロライナ州を皮切りに、投票権、ゲイやトランスジェンダーの人々の保護を制限する法律を制定する他州にも経済ボイコットを浸透させていきたいとし、今回の動きはその第一歩だとしています。「トイレ法」としても知られるノースカロライナ州下院法案2号(HB2)は、トランスジェンダーの人々が自認するジェンダーと一致するトイレを使うことを禁じています。NAACPはまた、共和党議員たちが投票者を抑圧し、人種に基づくゲリマンダリング(不正な選挙区分け)を行っているとして非難しています。ノースカロライナ州ローリーにいるNAACPノースカロライナ支部長のウィリアム・バーバー師が番組に加わります。最新の著作は、Third Reconstruction: Moral Mondays, Fusion Politics, and the Rise of a New Justice Movement(『3度目の南部再建:モラル・マンデー運動、融合政治、新たな正義運動の台頭』)です。

  • ペンシルバニア州フィラデルフィアにあるユダヤ人墓地で、約500基に上る墓石が倒され、破壊されました。この1週間で2度目のユダヤ人墓地における明らかな破壊行為とみられます。26日には地元のイスラム教徒やクエーカー教徒のコミュニティのメンバーがフィラデルフィアのユダヤ人に連帯を示し、マウント・カーメル墓地の埋葬地の復元に加わりました。先週のセント・ルイスにひきつづきフィラデルフィアで起きたユダヤ人墓地の明らかな破壊行為とみられます。これに先立ち、全国でユダヤ人のコミュニティセンターに対する爆破予告が急増していました。ウェスト・フィラデルフィア地区のコル・ツェデク・シナゴーグのラビ、アリ・レブ・フォルナリに話を聞きます。

  • 南部貧困法律センター(SPLC)は米国のヘイトグループの数が昨年、3倍にふくれ上がったことを明らかにし、ドナルド・トランプが大統領に立候補し選出されたことが要因だと述べました。全米黒人地位向上協会(NAACP)ノースカロライナ支部のウィリアム・バーバー師が、憎悪が全国規模で高まりつつあることについて語ります。

  • 米民主党の将来を左右する選挙として注目されていた民主党全国委員長選挙の決選投票で、トム・ペレス前労働長官がキース・エリソン下院議員を激戦の末、下しました。ミネソタ州選出のエリソン議員は議会の進歩派議員連盟(Congressional Progressive Caucus)の共同議長を務め、イスラム教徒として初めての下院議員です。エリソン議員はバーニー・サンダース上院議員の支持者から幅広い支持を受け、民主党のより進歩的な人々にも支持されました。ペレスを支持したのはオバマ大統領など党のエスタブリッシュメント層でした。ペレスはラティーノとして初めての民主党代表となります。投票前に結果がわからなかったDNC委員長選挙は、ここ30年余りで初めてとなります。激戦となった25日の投票後、エリソンの支持者らが抗議に押し寄せ、「巨額の資金ではなく人々のための党を」と訴えました。調査報道サイト『インターセプト』記者のザイド・ジラニに話を聞きます。ラジニの最新記事は、"Keith Ellison Loses DNC Race After Heated Campaign Targeting Him for His Views on Palestine"(「DNC委員長選挙で敗れたキース・エリソンはパレスチナ問題をめぐる中傷キャンペーンの標的だった」)です。

Syndicate content