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2017年2月17日(金)

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  • ドナルド・トランプは 16日、大統領として初めて単独記者会見を開きました。記者会見の冒頭でアレクサンダー・アコスタを労働長官に指名したと発表し、その後すぐにCNNや他の放送局が「偽ニュース」を広めているとして延々とメディア批判を始めました。77分間に及んだ記者会見の一部を紹介します。

  • トランプ米大統領は、DACA(子供の時に親に連れられて米国に不法入国した若者に対する国外退去一時延期措置)の対象者を強制送還するか否かを決断する際に「寛大な心を見せる」と話しました。では、なぜダニエル・ラミレス・メディナは拘束されているのでしょうか。DACAにより、米国に住み、働くことを許されていた23歳の父親が、一週間前にワシントン州デモインで移民税関捜査局(ICE)に逮捕されたケースを見ていきます。彼が収容されているワシントン州タコマにあるノースウエスト勾留施設で、彼の支持者らは徹夜の座り込みを続けました。この施設は営利目的の刑務所運営会社GEOグループが所有する私営の勾留施設です。ワシントン州シアトルで初のラティーノ市議会議員となった公民権弁護士のロレーナ・ゴンザレスに話を聞きます。

  • デンバー市にあるファースト・ユニテリアン教会の中に暮らす移民で4児の母親のジャネット・ビスゲラに話を聞きます。移民税関捜査局(ICE)に定期出頭すれば、勾留されてメキシコに強制送還される恐れがあることから、彼女はこの教会に避難しています。ビスゲラは1997年にメキシコからアメリカへ来ました。そしてメトロ・デンバー避難所連合の創設者の1人です。彼女は過去5回、強制送還の延期措置を勝ち取っていますが、トランプ政権の下で同じような一時的救済を受けられるかどうかは疑わしいと話しています。

  • 移民で4児の母が強制送還を避けるために避難しているデンバー市のファースト・ユニテリアン教会の主任牧師マイク・モランに話を聞きます。「彼女を教会にかくまっていることで、法を侵しているとは思っていません」とモラン牧師は話します。この教会がジャネット・ビスゲラを受け入れることになった経緯と、もし移民局が彼女を捕えに来た時どう対応するかの取り決めについて説明します。

  • トランプ大統領は、当初労働長官に指名したファストフード企業CEOアンドリュー・パズダが15日(水)に指名を辞退した後、古くからの共和党員で弁護士のアレックス・アコスタを新たに労働長官に指名しました。アコスタの経歴をニュースサイト「シンクプログレス」(Think Progress)の編集者アラン・パイクと共に見ていきます。トランプが選んだ2人目の候補も「外には出せない秘密がある」とパイクは話します。ジョージ・W・ブッシュ政権下でアコスタが司法省公民権局のトップを務めた時期のことを詳細に調査すると、彼の監督下の上級職員が、投票権侵害や警官の権力乱用を追及するという公民権局の使命に積極的に反対する保守派の弁護士を雇っていました。2004年の選挙では、オハイオ州で黒人やラティーノの投票率を抑制しようとしたと非難される共和党の選挙管理人を支援して、同州におけるブッシュ陣営の勝利への最後の一押しに重要な役割を果たしました。

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