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2017年2月3日(金)

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  • ドナルド・トランプ大統領が黒人歴史月間(Black History Month)の開始にあたり、有名な奴隷制度廃止運動家のフレデリック・ダグラスに言及したのは良いことでした。ただ残念なのは、彼が故人であると認識していなかったらしいことです。1日に行われた黒人歴史月間のイベントでのトランプのコメントは、あたかもダグラスが生きているように聞こえました。ダグラスは1818年ごろに奴隷として生まれ、1895年に亡くなりました。フレデリック・ダグラスの5代目の子孫ケニス・モリス・ジュニアと共に事実関係をはっきりさせていきます。そして、ジェームズ・アール・ジョーンズによる最も有名なダグラスの演説の1つである「黒人にとっての独立記念日の意味」の朗読の一部をお送りします。

  • ドナルド・トランプ大統領に承認された密かな対テロ作戦について疑問が高まっています。米当局によると、成功だったそうです。しかし、米海軍特殊部隊チーム6のメンバーがアラブ首長国連邦からの特別奇襲部隊と合流し、アルカイダメンバーが住んでいるとされるイエメンの村を襲撃した1月29日(日)の作戦で、一般人が死亡したことを国防省は認めました。人権団体によると、最大24人が犠牲になり、その中には新生児や、2011年に米国の無人機攻撃によってイエメンで殺害されたアメリカ生まれの聖職者アンワル・アウラキーの8歳の米国籍の娘、ナワラル・アウラキ―が含まれています。米国側の犠牲は、米海軍特殊部隊チーム6のベテランメンバーのウィリアム・”ライアン”・オーウェンスただ一人です。イエメンについて詳細に報道し続けている『インターセプト』の共同創設者ジェレミー・スケイヒル、憲法上の権利センター(Center For Constitutional Rights)の専従弁護士パーディス・ケブレイ、非営利団体「リプリーブ」のイエメン・プロジェクト調整役でケースワーカーのバラ―・シバンに話を聞きます。

  • トランプ大統領は新たなCIA副長官にジナ・ハスペルを選びました。インターセプト誌の報道によれば、ハスペルはジョージ・W. ブッシュ政権時代のCIAの拷問プログラムに直接かかわっていました。彼女はタイで囚人の水責めや拷問を行っていたCIAの秘密ブラックサイトの運営責任者でした。インターセプト誌はまた、ハスペルが2005年に囚人拷問の様子が映っている2本の尋問ビデオテープが破壊された事件にも一役買っていたと報じています。CIAにおけるハスペルの経歴を報道したインターセプト誌の共同設立者ジェレミー・スケイヒル記者に話を聞きます。i

  • 先週まで、ルイス・ウォーレスは、公共ラジオ番組『マーケットプレイス』でただ一人のトランスジェンダーを公言する記者でした。彼は、ブログ投稿ウェブサイト『メディアム』に、ジャーナリズムの中立性、トランスジェンダー記者として現在の政権を報道することの難しさについて発言しました。”Objectivity is dead, and I’m okay with it”(「客観性は失われたが、僕は満足」)という見出しで、白人優越主義を支持するなど「道義上許されない」立場をとる人々を、客観的に報道できるものだろうかと疑問を投げかけました。また彼は、ジャーナリストは「政治的に正しい」とか「リベラル」と呼ばれるかどうかを気にすべきではないと主張しました。『マーケットプレイス』は、ウォーレスのブログ投稿は倫理規定に違反するとして、彼を停職処分にし、この投稿を取り下げるように勧告しました。彼がそれを再投稿すると、今度は解雇されました。ルイス・ウォーレスを招いて、彼が投稿した内容と理由について聞きます。

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