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2016年12月21日(水)

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  • ミシガン州司法長官は、フリントの水道汚染危機に関し州職員4人を刑事告発しました。20 日に起訴された中には選挙なしで任命された 2人の元非常事態管理者、ダーネル・アーリーとジェラルド・アンブロースも含まれます。2罪状は安全規則違反共謀罪です。フリントの水道汚染危機は、ミシガン州のリック・スナイダー知事により選挙なしで任命されたダーネル・アーリーが市の飲料水の水源をデトロイトの水道システムから腐食性のあるフリント川に切り換えたことが発端でした。水はフリントの老朽化した水道管を腐食させ、有害な高度の鉛が飲料水に侵出したのです。ミシガン州アメリカ自由人権協会(ACLU) のカート・ガイエットと「フリント・ライジング(Flint Rising)」代表のナイラ・シャリフに話を聞きます。

  • 大統領としての任期が残り1ヶ月になったオバマ。アムネスティ・インターナショナルはじめいくつかの団体は、オバマ大統領に対し、 40 年間投獄されている先住民活動家レナード・ペルティエの恩赦を嘆願しています。「アメリカ・インディアン運動」の元活動家であるペルティエは、1975 年、サウスダコタ州パインリッジ・インディアン保留地で起きた銃撃戦で FBI 局員2人を殺害したとして有罪判決を受けました。ペルティエは長年にわたり無実を主張しています。銃撃戦はアメリカ・インディアン運動がウンデッド・ニーの集落を 71 日間占拠してから 2 年後に起きました。ウーンデッド・ニー占拠抗議は、 オグララ族が「テロの君臨(Reign of Terror)」と呼ぶ年月の始まりと考えられています。ペルティエの弁護人マーティン・ガーバスとレナード・ペルティエの長年の友人であるノーマン・パトリック・ブラウンから話を聞きます。ブラウンは 1975 年に起きたパイン・リッジ銃撃戦の生存者です。

  • オバマ大統領の任期が終了間近となったことを受け、10 万人以上がオバマ大統領に陸軍の内部告発者チェルシー・マニングの判決を減刑するよう求める嘆願書に署名しました。マニングはイラクおよびアフガニスタンでの戦争および米国の外交政策に関する 70 万件以上の機密文書とビデオをウィキリークスに漏洩したとして、2013 年に 35 年間の禁固判決を受けました。マニングは 2010 年以来収監されており、長期間にわたる独房監禁を科され、ジェンダー・アイデンティティ(性自認)に関する医療を拒否されています。チェルシー・マニングはオバマ大統領に宛てた書簡の中で、「6 年間の禁固を終えた私の唯一の嘆願は、軍事刑務所からの釈放です。私には米国の利害を傷つける意図も、兵役についている軍人に危害を与える意図もありませんでした。私は、そうなるべく生まれた人間として米国軍刑務所の外で、自分の人生を生きる初めてのチャンスを求めているだけなのです」と書きました。アメリカ自由人権協会の専従弁護士で国防総省に対するマニングの訴訟を担当するチェイス・ストランジオから詳細を聞きます。

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