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2016年11月22日(火)

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  • 11月22日、 ワシントンDCで11月第3週末に行われた自称「オルタナ右翼」の集会の映像が流出し、そこには、ドナルド・トランプの勝利を祝うために集まった数百人が伝統的なナチス式敬礼のやりかたで腕を上げ、「ハイル・ビクトリー!(勝利万歳!)」と言っている様子が映っています。オルタナ右翼運動の指導者たちは、トランプが選出され、特にトランプが彼の選挙本部長を務めたスティーブ・バノンを主席戦略官に指名して以来、勢いづいています。バノンは右派の報道機関ブライバート・メディアの元トップです。エモリー大学のホロコースト研究学の教授デボラ・リプシュタットに話を聞きます。彼女は「バノンの任命は、今のところ私が耳にしていることのなかで最も気が滅入ることです」と言います。リプシュタットはまた、現在公開中の劇場映画「否定」(『Denial』)で主人公として描かれています。この映画は、ある有力なホロコースト否定論者によって彼女が訴えられた裁判に基づいて作られました。

  • 包括的な新報告によって、全米屈指の大学が奴隷制とアメリカ先住民立ち退きと関係していることが明らかになりました。250年の歴史があるラトガース大学についての発見は、新刊Scarlet and Black, Volume 1: Slavery and Dispossession in Rutgers History(『スカーレットと黒人第1巻:ラトガース大学での奴隷制と立ち退き』)のなかに記述されています。この本は、同大学の創設者、学長、理事の一部が奴隷所有者、反奴隷廃止論者、奴隷売買の参加者だった歴史について詳しく述べています。ラトガース大学は、ジョージタウン大学、イエール大学、ハーバード大学など、奴隷制と自分達との関連の歴史に取り組んでいる全米のいくつかの大学の1つです。『スカーレットと黒人』を制作したチームのリサーチ部長であるマリア・フエンテスに話を聞きます。彼女は、ラトガース大学の女性とジェンダー研究と歴史学の准教授です。

  • 米国の数百万人をこう留および強制送還するというドナルド・トランプの公約への抵抗が高まっています。ニューヨーク、シカゴ、シアトルなどの市長は、トランプがこうした、いわゆる「聖域都市」からの資金を削減すると断言したとしても、協力を拒否すると言います。トランプはまた、選挙活動中に、オバマの大統領令を無効にすると述べていました。その中には、7万5000人の若者を強制送還から守る「児童期入国移民送還延期措置」(Deferred Action for Childhood Arrivals:DACA)が含まれています。ニューヨーク市立大学(CUNY)の滞在資格を持たない初の学生クラブのメンバーであるデニス・ビバルに話を聞きます。彼女はCUNYリーマン校を聖域キャンパスにする請願書を草稿しました。フィラデルフィアからは、DACAの受領者で移民の権利保護団体「フントス」(Juntos)の青年部のまとめ役であるオリビア・バズケスと、フィラデルフィアを聖域都市または合衆国憲法第4条都市として宣言することを同市の市長オフィスと共に取り組んでいる移民パラリーガルのミゲル・アンドレ―ドに話を聞きます。

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