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2016年10月7日(金)

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  • ハリケーン・マシューの通過で犠牲者が増え続けるハイチでは死者数が330人を超え、1万5000人が避難、35万人以上が救援を求めています。このハリケーンにより国中のほとんどの電気や電話のサービスが使えない状態になりました。また、ハイチ南部を他の地域につなぐ重要な橋梁も流されました。支援団体は水と食料が不足していると警告しています。ハイチ系アメリカ人の小説家エドウィージ・ダンティカにこの現状について聞きます。彼女は、ハリケーンの被害は「持続的な災害」になると予想します。この西半球で最も貧しい国ハイチは、6年前に30万人の死者、その2倍の避難者を出した地震災害からいまだ回復していません。

  • リケーン・マシューがフロリダ州沿岸で猛威を振るい、ジョージア州、サウスカロライナ州へ向かう中、メディアのハリケーン報道では気候変動の役割がほとんど無視されていることについて取り上げます。「もしテレビ局が気候変動と異常気象との関係について沈黙し続けるならば、気候変動否定論の最後の砦の一つになるでしょう」と、気候団体「350.org」の政治部門「350アクション」のメイ・ボーイブ代表に話を聞きます。

  • 今年9月下旬、77歳のフェリクス・ベイルは、最初の妻メリー・ホートン・ベイルを殺害した罪で終身刑の判決を受けました。彼女は1962年にフェリクスと一緒に魚釣りに出かけて死亡しました。メリーが死亡してから11年後、フェリックスの2番目の妻シャロン・ヘンズリーが忽然と姿を消しました。さらに11年後の1984年、フェリックスの3番目の妻アネッテ・クレイバー・ベイルが行方不明になりました。彼女はたった17歳でした。その後、シャロンとアネッテの消息は不明のままです。この3人の女性はみな、最後に目撃されたときにはフェリックス・ベイルと一緒にいましたが、フェリックスはどの事件についても罪にも問われていませんでした。ところが、ミシシッピ州の日刊紙『クラリオン=レッジャー』が複数回にわたるシリーズで死亡者や行方不明者について再調査した結果、事態が変わりました。このシリーズの主力リポーターは受賞経験もある調査報道記者ジェリー・ミッチェルで、デモクラシー・ナウ!にも何度か出演したことがあります。2010年にデモクラシー・ナウ!に出演した後まもなく、彼はこの番組を聞いたメアリ・ローズと名乗る人物から電話をもらいました。彼女は娘のアネッテ・クレイバーの死の真相を探るのに協力を求めていました。1984年に17歳で失踪した、フェリクス・ベイルの妻です。ミッチェルはじきに事件の調査を始め、6年後この事件は迷宮入りでなくなりました。ジェリー・ミッチェル記者とアネッテ・クレイバー・ベイルの母親のメアリ・ローズに詳しいことを聞きます。

  • 今年のノーベル平和賞に選ばれたのは、52年にわたる内戦の終結をめざし和平協定に漕ぎつけたコロンビア大統領フアン・マヌエル・サントスです。コロンビアの首都ボゴタから、これについての反応をお伝えします。受賞発表の2日前、コロンビア全土で行われた国民投票の結果、和平協定は否決されました。「もし(ノーベル平和賞が)サントス大統領とコロンビア革命軍(FALC)指導者ロドリゴ・ロンドニョ[ティモレオン・ヒメネス]の両者に与えられれば、もっとよかったのに」と、1995年から1998年までコロンビア平和高等弁務官を務めたダニエル・ガルシア・ペーニャが話します。彼は現在、ボゴタの国立大学で政治学の教授を務めています。また、ガルシア・ペーニャは、コロンビア和平交渉への草の根レベルの参加を推進する団体プラネタ・パス(別名ピース・プラネット)の創設者です。

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