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2016年6月30日(木)

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  • トルコでは、28 日にイスタンブールの国際空港で起きた 3 人の自爆テロにより死亡した 42 人の犠牲者の葬儀が始まりました。また、この自爆では 239 人が負傷しています。当局によると、3 人の容疑者は空港の国際線ターミナルにタクシーで到着し、銃を発砲した後で自爆しました。この空港は世界で 11 番目に利用者が多い空港です。犯行声明を出したグループはありませんが、トルコの首相は、当初の捜査では自称「イスラム国」もしくはダーイッシュ(ISのアラビア語名の略称)の関与が疑われていると話しています。トルコ当局の高官は AP 通信に、3 人の自爆容疑者はロシア、ウズベキスタン、キリギス国籍だったと話しました。29 日午前中にはトルコ警察がイスタンブールで 16 か所を家宅捜査し、この犯行に関わった容疑で 13 人の身柄を拘束しました。トルコでは米軍がトルコのインシルリク空軍基地から、シリアとイラクのイスラム国の要塞への爆撃を開始した昨年以来、爆弾事件が増加しています。イスタンブールのボアズィチ大学政治学部のコライ・チャリスカン准教授から話を聞きます。

  • 「そう簡単ではない。簡単じゃなかったんだ。最初の事業はブルックリンで始めた。父が 100 万ドルという少額の金を貸してくれてね」。これは、昨年ニューハンプシャーの小さな町役場で開かれたイベントで、共和党の大統領選候補指名が確実となったドナルド・トランプが語った言葉です。今日はトランプがどうやって権力を手にしたか、またいかに父親の富や政治的つながりから利益を得たかを振り返ります。ドナルド・トランプの名前が世間に知られる何十年も前、父親のフレッド・トランプはブルックリンとクィーンズで 27,000戸以上の住宅建設を行い、ニューヨークで最も成功した不動産開発業者の1人となりました。1927 年、フレッド・トランプはクィーンズで起きた クー・クラックス・クラン(KKK))の暴動で逮捕されニュースとなりました。ドナルド・トランプに関する傑出した報道記者と言われるウェイン・バレットから話を聞きます。バレットはビレッジ・ボイス紙の記者として 1970 年代後半からドナルド・トランプに関する報道を始めました。最近ではバレットが 1991 年に発表したトランプの伝記Trump: The Greatest Show on Earth: The Deals: the Downfall, the Reinvention(『トランプ:地上最大のショー:取引、転落、再出発』)』が、電子書籍で再販されました。

  • ボストン近隣のウエスト・ロクスベリーで行われている市民的不服従活動に目を向けてみます。29日、スペクトラ・エネルギー社が建設するパイプラインのために掘られた溝で、非暴力的に横たわる 「パイプラインに抵抗」(Resist the Pipeline)というグループの 12 人の抗議者達が逮捕されました。他にも数人が私有地に不法侵入したとして逮捕されました。この活動は、このようなパイプラインと、致命的な熱波に見舞われる前の準備としてパキスタンで掘られた集団墓地との関連性を引き出すものでした。この詳細について、ユニオン神学校地球倫理センター(Center for Earth Ethics at Union Theological Seminary) 代表のカリナ・ゴアに話を聞きます。

  • 29 日マサチューセッツ州のウェストベリーで、スペクトラ・エネルギー社がフラッキングで採掘したガスを通すパイプライン建設に抗議して 23 人が逮捕されました。長年の気候活動家であるティム・デクリストファーも、スペクトラ社のパイプライン建設用地に侵入し非暴力的に作業を停止しようとした約 30 人の中にいました。この地域の住民と政治家は長年に渡り、頻繁に発破を行う採石場に沿って建設されるウェストベリー・ラテラル・パイプラインは危険だとして反対してきました。抗議活動の間、デクリストファーと 11 人の活動家達はパイプラインの溝をよじ登り、消防士達が強制的に移動させるまで約 2 時間そこに居続けました。デクリストファーは、気候変動が引き起こす熱波を当然のこととして受け入れた結果掘られる準備的な墓用の穴と、このガスパイプライン用の溝の類似点を指摘しました。

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