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2016年6月3日(金)

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  • 無人機戦争プログラムに異議を唱える思いもよらない声が挙がりました。アフガニスタンの基地に赴任したことのある元米国陸軍予備軍従軍牧師クリス・アンタル大佐です。アンタル大佐は4月にオバマ大統領に宛てた公開書簡を出し、その中で米国陸軍予備軍を辞める理由として、オバマ政権による無人機の使用と核拡散の政策、そして米国の行政府が「超憲法的な権限と国際法違反に対する刑事免責」を主張することなどを事細かに記しています。

  • 元米国陸軍予備軍従軍牧師のクリス・アンタル大佐がオバマ大統領へ宛てた辞表を読みます。「私は米国の武装無人偵察機政策を支持することを拒否するため、辞めます。行政府は、、機密の証拠に基づいた機密の理由で、機密の手続きによって、いかなる人をも、地球上のいかなる場所で、いかなる時にも、身元が明かされない職員が殺害できる権利を要求しています」とアンタルは書いています。

  • 何の有罪判決も受けないままニューヨークの刑務所に3年間勾留されていたカリーフ・ブラウダーは、約1年前の2015年6月6日に自ら命を絶ちました。カリーフは2010年、16歳のとき、リュックサックを盗んだ容疑でライカーズ島の刑務所へ送還されました。それから3年近く、彼は裁判も有罪判決もなしに、ライカーズ刑務所で勾留されていました。そのうち800日近くにおよぶ期間は、独房に収監されていました。雑誌『ニューヨーカー』に、別の囚人が自殺未遂をするのを見て、カリフがどのようにしてライカーズ刑務所で自殺の仕方を学んだのかを詳細に記述した記事が載りました。この記事では、彼が自殺をする前に語った話として、自殺を図った彼に対して看守たちが挑発的に、「もしおまえが飛ばなきゃ、どのみち俺たちが手を貸してやるだけさ。だから、もう飛んじゃえよ。はやく飛べよ」と言ったことが記されています。今日のゲストは記者で作家のジェニファー・ゴンナーマンさんです。2014年の『ニューヨーカー』の記事「法の前に~1人の男の子がリュックサック窃盗の嫌疑をかけられ、裁判所はその後の3年間彼の人生を奪う」で、初めてブロウダーの事件を取り上げました。ゴンナーマンは最新の記事で、ライカーズ刑務所での自殺未遂でブラウダーが経験したことについて詳細に書いています。「彼の説明によるライカーズ刑務所での経験は、まるで自殺学校のように聞こえます」とゴンナーマンは話します。

  • 7年前、モルディブ大統領モハメド・ナシードは地球温暖化への取り組みを切々と訴え、気候正義運動の英雄となりました。しかしその後、ナシ―ドはクーデターで失脚させられ、政敵によって投獄されて、発言を封じられていました。このほど英国の政治亡命が認められることになり、さっそく番組で話を聞きます。

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