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2016年1月6日(水)

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  • オバマ大統領は銃による暴力への対抗を試みる大統領令の概要を発表しました。対策にはネット上や展示会で銃器を購入する個人の身元調査の義務付けなどが含まれています。また政権は、全米の銃規制法を強化するために200人の連邦捜査員の新規雇用と、メンタル・ヘルス・ケアの利用拡大に向けて5億ドルの予算を要請しました。5日、オバマ大統領はホワイトハウスで、家族を銃撃で失った遺族に囲まれて演説を行いました。銃撃で殺された子供たちを思い起こし時折涙を拭いながらの演説は、大統領としてオバマが行ってきた中で最も感情的なものになりました。

  • 5日の銃規制に関するオバマ大統領の演説は、家族を銃撃で失った遺族たちに囲まれて行われました。オバマ大統領の真後ろにいたのは、2012年に当時17歳の息子ジョーダン・デイビスを射殺されたルシア・マクバスでした。デイビスはフロリダ州のガソリンスタンドで、カーステレオの音量に関して口論になり銃撃を受けました。以来、ルシア・マクバスは銃規制を求める運動の主導者のひとりになりました。

  • オバマ大統領の大統領令による銃規制強化の発表を受け、米国銃所有者協会(Gun Owners of America)の会長ジョン・ベレコと米国憲法法律・政策協会(the American Constitution Society for Law and Policy) の会長キャロライン・フレドリクソンが討論します。

  • オバマ大統領は議会を通さず、大統領令を行使して銃規制を進めています。次はグアンタナモ収容所の閉鎖でしょうか?2009年1月、オバマ大統領は大統領就任後最初に行使した大統領令のひとつで、グアンタナモ収容所の閉鎖を命じました。7年が経過しましたが、現在も107人が収容されています。米国憲法法律・政策協会(American Constitution Society for Law and Policy)の会長キャロライン・フレドリクソンに話を聞きます。「忘れてはならないのは、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、議会を通さず、あらゆる権限、必要なあらゆる法律抜きに独断でグアンタナモ収容所を設立したということです」「もちろん、議会は予算を握っていますが、大統領の基本的な権限という点で、大統領には閉鎖する権限があるのです」とフレドリクソンは述べています。

  • 20年以上も前に米国に亡命したミシガン州の住民イブラヒム・パルラックに、国外追放が差し迫っています。クルド人のパルラックは1990年に母国のトルコでの迫害を逃れて米国に亡命しました。クルド労働者党の政治機関とのつながりを理由に逮捕され、拷問を受けたのです。米国に到着後、パルラックは政治亡命者として保護され、1年後に永住権が与えられました。しかし2001年以降、連邦捜査局(FBI)が過去の亡命者たちの再調査を始めると状況が一変しました。2004年、パルラックは逮捕され、国外追放の危機にさらされました。しかし米国国土安全保障省が予想もしなかったことに、パルラックの地元のミシガン州ハーバートの住民がパルラックを守るために立ち上がったのです。住民たちがウェブサイトを立ち上げ、嘆願書を書く組織を作り、集会をもち、大きな抗議の声をあげたため、米国国土安全保障省はパルラックを釈放しました。しかし現在、パルラックの国外追放の恐れが突然、再浮上しています。国土安全保障省はパルラックに国外追放を迫り、他国へ居住許可を求めるよう命じています。パルラックは、トルコへの送還を恐れています。同国では、クルド人コミュニティへの弾圧が強まり、数百人が殺され、20万人が住居から追い出され国内難民になっています。シカゴにいるイブラヒム・パルラックと娘のリビア、そして彼らの代理人の弁護士ロブ・カーペンターがシカゴから番組に参加します。

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