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2015年11月6日(金)

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  • 環太平洋経済連携協定(TPP)の詳細が明らかになり、批評家は心配していたよりもさらに悪い内容だと言います。米国と他の環太平洋諸国11カ国が、世界経済全体の4割を占める地域経済圏を形成する経済協定に合意してから数週間が経った11月5日、TPP協定の全文が公表されました。世界中の活動家がTPPに反対し、医療、環境、言論の自由、労働者の権利を犠牲にして、企業に利益をもたらすものだと、警告してきました。オバマ大統領が議会に対し、賛成か反対かを問う投票を求める前に、議会には協定を精査するための90日間の時間が与えられます。市民団体パブリック・シチズンのグローバル・トレード・ウォッチ代表でTPP批判の第一人者ロリ・ウォラックに話を聞きます。

  • 先週、テキサス州オースティンにあるティー・ドン・ヒュット(T. Don Hutto)外国人収容施設に勾留されている移民女性27人が、虐待をやめる事や即時釈放を要求して食事を拒み始めました。ほとんどの女性は、保護を求めて米国に逃れて来た中米出身者です。中米諸国では暴力や虐待が急増しています。彼女たちは、自由への希望もなしに収容所で苦しい生活を送り、脅威にさらされ、不当に監視されていると訴えています。移民局職員はハンストが行われていることすら否定しています。正確な人数は不明ですが、支援者によると、ハンストは今週になって大幅に拡大しており、おそらく数百人に達している模様です。ヒュットは国内最大の民間刑務所会社コレクションズ・コーポレイション・オブ・アメリカによって運営されています。移民収容施設でのハンストは全国各地に広がっており、この1カ月の間にすでに3件が発生しています。「中米やメキシコから女性たちが逃げてくるのは、危険にさらされているからです。ところが私たちは、彼女たちを営利目的の収容施設に放り込みます。こうした施設では利益をあげるために経費を節約し、粗末な食事を与え、収容者の医療や様々な必要をおろそかにしています。このようなシステムの中で、彼女たちはとても勇敢に立ち向かっています」と、グラスルーツ・リーダーシップの移民プロジェクトコーディネーター、クリスティーナ・パーカーは話します

  • ペンシルベニア州は、異論の多い家族勾留施設の閉鎖に向けた第一歩となりうる行動をとりました。この家族施設には、米国に保護を求めている何千人もの子連れの移民が親子ともに収容されています。州政府職員は、バークス郡レジデンシャル・センターに対し、保育施設として許可をしているのみで、家族の勾留施設としては許可していないとして、この施設の15年前からの認可を更新しないと通告しました。バークス勾留所は、オバマ政権の「抑止のための拘留」政策の一環であり、批判的な人々からは「国外追放工場」と呼ばれています。バークス郡の施設内を実際に見学したデモクラシーナウ!刑事司法特派員レネ・フェルツの取材レポートを見ていきます。

  • 昨年、 テキサス州のディリー市とカーンズ市に米国中でいちばんも賛否両論が起きている勾留施設ができました。これらの施設は、民間の刑務所会社によって運営されており、双方合わせてで女性や子どもを2500人以上の収容力があります。先週、1人のテキサス州裁判官は、子どもの未来を危険にさらすとして、家族勾留施設に保育園として許可を出している州の動きを一時的に停止させました。これの詳細について、テキサス州への滞在を促す訴訟を起こしているグラスルーツ・リーダーシップ代表ボブ・リバルに話を聞きます。

  • 2003年2月15日、忍び寄る米国のイラク侵攻に対する反戦集会は史上最大の組織的なデモ集会となり、800近い都市で最大3千万人もの人々が参加して世界を揺るがしました。その数週間後には、米国の最初の砲弾がバグダッドに炸裂することになったのですが、このデモは1日だけの歴史的な偉業ではなく、永遠に世界を変えるような火花だった、と論じる新作ドキュメンタリー映画を紹介します。新作ドキュメンタリーWe Are Many(「私たちは大勢いる」)では、この歴史的な世界デモの日について、またそれ以降の政治運動をどのように方向づけていったかが描れます。この映画の監督兼プロデューサーのアミール・アミラニに話を聞きます。

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