数百万のファンには、ブロックバスター映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で戦士王アラゴルンを演じた俳優として知られているヴィゴ・モーテンセンが本日のゲストです。平和、中東で続くく紛争、アメリカ帝国、歴史家の故ハワード・ジンとのコラボレーション、そして映画監督クエンティン・タランティーノが警察暴力反対を表明したことで、警察官の間に広がる同監督作品のボイコット運動などについて話を聞きます。モーテンセンは進歩的理念に賛同を表明し、自身の名声を活かして社会正義について意見を述べてきました。彼は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作に加え、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた『イースタン・プロミス』、そしてゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた『危険なメソッド』など数々の作品に出演しています。モーテンセンは詩人、画家、フォトグラファーでもあり、オルタナティブな作品を手掛ける出版社も経営しています。自身が編集も手掛ける出版社パーシヴァル・プレスでは先日、2003年初版のTwilight of Empire: Responses to Occupation(『帝国の黄昏:占領への返答』)を再販しました。
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