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2015年10月21日(水)

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  • この数十年間、エクソンは自社の科学者たちによる調査結果に反し、地球温暖化の科学を公然と疑問視してきました。環境ニュースサイト「インサイド・クライメット・ニューズ」(InsideClimate News)とLAタイムズ紙は、最近の記事で、エクソンンが数十年にわたり、化石燃料が地球温暖化を引き起こし、気候を変化させ、北極圏の氷を溶かすという自社の研究結果を隠蔽していたことを明らかにしました。かつて、大手たばこ会社は喫煙の危険性を隠蔽した不正行為で有罪判決を受けましたが、エクソンの気候をめぐる欺瞞にも連邦政府による同様な調査を求める声が高まっています。司法省にエクソンの調査を求めているカリフォルニア州下院議員のテッド・ルー、環境保護団体350.orgの共同創設者ビル・マッキベンに話を聞きます。マッキベンは地元のエクソンのガソリンスタンドを閉鎖させようと一人で抗議行動を行って逮捕されたばかりです。ルー下院議員は「一企業がこれまで何十年も、そしてつねに一貫して人道性を阻み続けてきたとは想像を絶する。が、それが実際に起きたのです」と言います。

  • オバマ大統領が残りの在任期間中、北極圏における石油掘削を中止したことで、環境保護活動家は勝利を手にしました。オバマ政権は新たな採掘権リースの売却計画を撤回し、既に売却されたリースの期限延長を拒否しています。この動きに先立ち、シェル社は一連の敗北と根強い反対運動の中で、70億ドルを投じた北極圏での掘削を中止していました。環境保護活動家たちは、カナダ総選挙の結果も歓迎しています。大量の炭素排出を伴う石油抽出の主要支持者で、グローバルな気候規制の敵対者でもあるスティーブン・ハーパー首相を有権者が3期ぶりに政権の座から引きずり降ろしたからです。米国の主要な環境保護活動団体のひとつである350.orgの代表を務めるビル・マッキベンに話を聞きます。

  • オバマ政権はサウジアラビアへのロッキード・マーティン社製の新型軍艦4隻の112億5千ドルでの売却を承認しました。アムネスティ・インターナショナルは米国に対し、サウジアラビアへの武器輸出はイエメンにおける戦争犯罪に加担する可能性があるとして中止を求めています。イエメンではサウジアラビアが米国の支援を受けてシーア派反政府組織「フーシ」を攻撃しています。カリフォルニア州下院議員のゲストのテド・ルーは、イエメンとシリアにおける米国の政策を批判しています。

  • 2010年、フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグはニュージャージー州ニューアーク市の問題山積みの公立校を改革するために1億ドルを寄付しました。共和党州知事のクリス・クリスティと当時の民主党市長コリー・ブッカーに協力し、この取り組みは全米の教育改革の模範として喧伝されました。しかしこの改革は、教訓話として語られるはめになりました。数千万ドルが外部のコンサルタントの雇用とチャータースクールの新設に使われ、公立高校の閉鎖、教員の解雇、学生の学力低下を招いたのです。保護者、学生、教員、地域の人々が学校を守るために決起しました。自著のThe Prize: Who’s in Charge of America’s Schools?(改革の目的:米国の学校に責任があるのは誰か)で、この問題を取り上げたデール・ラサコフに話を聞きます。

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