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2015年10月5日(月)

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  • 「国境なき医師団」(MSF)は、10月3日に米軍がアフガニスタンのクンドゥズの病院に行った空爆について、国際的な独立調査を要求しています。この空爆で12人のスタッフと10人の患者が死亡しました。うち3人は子どもでした。少なくとも40人近くが負傷しました。米軍とアフガニスタン軍は、爆撃されているのが病院であるという知らせを電話で受けていましたが、その後も約30分間、空爆は続きました。戦争犠牲者に無料で医療を提供するイタリアのNGO「エマージェンシー」共同創設者ジーノ・ストラーダ医師に話を聞きます。

  • 多くのアメリカ人がアフガニスタン戦争は収束に向かっていると思っていますが、平和活動家や医療支援従事者の話はこれとは違います。「いかに主流メディアが真実を世界に知らせるのに失敗してきたかが分かります」と言うのは、アフガニスタンで人道支援に関わって10年になるハキム医師です。「戦争は続いています。状況は悪くなっています。国際赤十字も国連も、過去数年の民間人死者は増加したと報告しています。状況は悪化しています。断じて縮小などしていません。アメリカ人は、悪化する戦争に自分たちの税金が使われていることを知るべきです」「国境なき医師団」(MSF)は、米軍がアフガニスタンのクンドゥズの病院に行った空爆について、国際的な独立調査を要求しています。この空爆で12人のスタッフと10人の患者が死亡しました。うち3人は子どもでした。ハキム医師、「創造的非暴力の声」(Voices for Creative Nonviolence)共同コーディネーターのキャシー・ケリー、戦争犠牲者に無料で医療を提供するイタリアのNGO「エマージェンシー」共同創設者ジーノ・ストラーダ医師に話を聞きます。キャシー・ケリーは、アフガニスタンのカブールから戻ったばかりです。

  • サウスカロライナ州のニッキ・ハーレー州知事は先週末、8人の死者を出した洪水の引き金となった豪雨を「千年に一度の大豪雨」と呼びました。全米気象サービスによると、2日からの暴風雨によるサウスカロライナ中部の降雨量は500ミリを超えました。今月は米国史上最も破壊的な嵐のひとつとなったスーパーストーム・サンディから3周年を迎えます。2015年は観測史上、最も暑い夏となりました。研究者は、このような異常気象は気候変動の影響により、ますます頻繁になると言っています。ナオミ・クラインとアビ・ルイスの新作映画This Changes Everything(『これがすべてを変える』)パート2をお送りします。このような異常気象から何を学ぶかについて二人に聞きました。

  • 10月19日に予定されているカナダ総選挙に先立ち、カナダの労働者団体、先住民の権利、気候正義、反貧困、移民の権利などに関わる組織が連合を結成し、今世紀半ばまでに化石燃料から脱却し、100%クリーン経済に移行するための計画「リープ・マニフェスト」を公表しました。「多くの世論調査で、カナダの人々は段階的な変化を望んでいないという結果が出ています。彼らは劇的な変化への準備が出来ている。それが、この「リープ・マニフェスト」に支持が集まっている理由です。ハーパー首相はとてつもなく不人気です。そのため、多くの人が、ハーパーを打倒する勝算の最も高い候補者に投票するという、戦略的投票をしようとしています。票が割れる懸念が大きいためです」とThis Changes Everything(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)著者ナオミ・クラインは言います。新作ドキュメンタリーThis Changes Everything(『これがすべてを変える』)の裏話、カナダの政治、シェルが北極圏の石油採掘を中止したことなどについて、ナオミ・クラインとアビ・ルイスに話を聞きます。

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