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2015年4月2日(木)

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  • カリフォルニア州では記録的干ばつがつづきますが、ジェリー・ブラウン知事は住民および農業を除く企業などに水使用の25パーセント削減を命令する、州史上初の州全体の削減義務を発しました。新規則を免除されるグループのひとつが、カリフォルニアの水の約80パーセントを使用する農業です。「フード&ウォーター・ウォッチ」カリフォルニア支部は、ブラウン知事が石油採掘業界および、アーモンドやピスタチオなどの大量に水を使用し、そのほとんどを州外ないし海外に輸出する農産物を栽培する企業経営農場に対し制限を課さなかったことを批判しました。研究によれば、過去4年間で更に悪化した現在の干ばつは、カリフォルニア州史上少なくとも過去120年で最悪のものです。一部には、この干ばつは千年来最悪規模だという指摘もあります。これはカリフォルニア史上で記録的な暖冬のあとに起りました。環境ジャーナリストでHot: Living Through the Next Fifty Years on Earth(『酷暑の地球:今後50年の地球生活』)の著者マーク・ハーツガードに話を聞きます。

  • 新たな反LGBT法の「宗教の自由回復法」を巡りインディアナ州に注目が集まっていますが、同州ではまた別の論議が起りつつあります。3月30日、パルヴィ・パテルは、州の主張によれば自分の妊娠中断を試みたことで、米史上はじめて胎児殺しで禁錮刑に処されました。パテルは、流産して死産の胎児を出産したと述べていますが、検察側は彼女が妊娠中絶を誘発する薬を服用したと、体内からはそのような痕跡が認められなかったにも関わらず、非難しました。検察側はまた、信用性がないとされている検査を根拠に胎児が生きていたと主張しました。パテルは禁錮20年の有罪判決を言い渡されました。中絶反対法や妊娠の犯罪化の動きが増加する中でのパテルの事件を、「全米妊娠女性擁護団」(National Advocates for Pregnant Women)事務局長のリン・パルトロウと共に検証します。

  • アラブ首長国連邦(UAE)は、同国での出稼ぎ労働者および労働者に対する虐待についての研究結果を発表した、ニューヨーク大学教授アンドリュー・ロスを入国禁止としました。この措置についてロス教授は、米国の緊密な同盟国であるUAEでの研究をつづけるために、同国行きの飛行機に乗る予定だったニューヨークの空港で知らされました。そして、私立探偵がロス教授と、ニューヨーク大学アブダビ校で労働者が置かれる厳しい環境を暴露したニューヨーク・タイムズ紙記者を標的にしていたことも明らかになりました。「米国大学教授協会」(American Association of University Professors)のニューヨーク大学支部長も務めるロス教授に、今回の事件について話を聞きます。

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