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2015年2月18日(水)

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  • ギリシャの総選挙で緊縮財政政策に反対する急進左派連合(SYRIZA)が歴史的な大勝利を収めてから1カ月も経たぬまに、ギリシャの新政府首脳陣とユーロ諸国の財務相たちの間で大きな論争が起こっています。16日、ギリシャと欧州の債権者の間の協議は、ドイツ主導の緊縮策のゆくえについて合意ができず決裂しました。ギリシャ側の交渉担当者は、緊縮条件を変更するすることなく現在の救済措置をそのまま延長するという提案を拒否しました。報道によると、ギリシャ側は借款協定の最長6カ月間の延長をユーロ圏に要請する方針と伝えられますが、ドイツ側はそのような申し出は受けていないとして、ギリシャ政府は既存の国際救済措置の条件を維持するべきだと主張しています。一方ギリシャの与党シリザ(急進左派連合)の議員たちは、ギリシャ国民は選挙を通じて既存の救済措置の条件を拒否したのであり、脅されて受け入れるようなことはないと主張しています。協議の決裂により、ギリシャがユーロ圏を離脱するという懸念が高まっています。ギリシャの経済危機を数年前から詳しく報道している英国のジャーナリスト、ポール・メイソンに話を聞きます。

  • オンライン・ニュースサイト「インターセプト」は、オバマ政権が元米国防省の北朝鮮問題専門家スティーブン・キムを、諜報活動取締法違反で起訴し、罪に陥れた経緯を詳しく報じています。キムの事件は、オバマ政権のもとでスパイ罪で訴追された9件の一つであり、その数は過去の歴代大統領によるスパイ罪適用事件を全部足した数の2倍になります。キムは元国防省契約職員で、FOXニュースのジェームス・ローゼン記者に北朝鮮に関する機密情報を流した疑いで起訴されました。昨年、キムは懲役13カ月を宣告されましたが、本人は常に無実を主張していました。投獄される前の年、キムはこの事件の経緯をインターセプトに伝えました。インターセプトのピーター・マース記者は、本日(18日)付けで新しい記事、”Destroyed by the Espionage Act: Stephen Kim Spoke to a Reporter. Now He’s in Jail. This is His Story”(「諜報活動取締法に破滅させられた 投獄前にスティーブン・キムが記者に語った物語」)を公開し、キムが起訴された経緯かを詳しく報道しています。マース記者にキム事件について聞き、「インターセプト」の報道に添えられた記録映画The Surrender(『降服』)の抜粋を放送します。

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